テンフィンガーグリップの握り方
テンフィンガーグリップ(ベースボールグリップ)は「10本の指で握る」ので、初心者の方や握力に自信がない方でも、まずクラブを落とさずに振れる安心感があります。私が見ていて多い悩みが「右手が握りにくい」「左手親指の位置がしっくりこない」「力んで手が痛い」の3つ。ここを押さえるだけで一気に握りやすくなります。 まず左手。ポイントは“ややパーム(手のひら側)寄りで握る”こと。指先だけでつまむとフェース管理が不安定になりやすいので、左手の付け根側も使ってクラブを支えます。次に大事なのが左手親指。いきなり親指をシャフトに押し付けると、親指に力が入りすぎて手首が固まりがちです。いったん左手親指をシャフトから外して、他の指と手のひらでクラブが安定しているかを確認してから、最後に“軽く添える”感覚にするとまとまりやすいです。 次に右手も同じく、ややパームで握ります。右手が握りにくい人は、右手を「上からかぶせて」入れていることが多いです。私がよくやる直し方は、左手を作ったら一度クラブを目の前に立てて、右手の生命線(親指の付け根のカーブ)がグリップに“乗る”位置から入れること。これで右手のひら全体が使えて、指先だけで頑張らなくなります。 握る強さ(握圧)は、10段階で3〜4くらいを目安にしています。強く握るほどヘッドが走らないので、素振りのときだけでも「落ちない程度」で振ってみると感覚が変わります。握力を強くするトレーニングをする場合も、まずは握力より“握り方”を整える方が即効性があります。 最後にチェック方法。アドレスで一度クラブを軽く上下に揺らしても手がズレないか、インパクトで右手がほどけないかを確認します。違和感がある場合は、左手親指を押し付けすぎていないか、右手が上から入りすぎていないかを見直すと改善しやすいです。

すごく良さそう!好きだな。