英国カンボジア州に点在するストーンサークルで次々と焼死体が発見された。

犯人は死体の損壊しており、3番目の被害者には何故か停職中の国家犯罪対策庁の警官ワシントン・ポーの名前と「5」と思わしき数字が刻み付けられていた。

身に覚えのないワシントンポーは処分を解かれ、捜査に加わる事になった。しかし、新たに発見された死体はさらなる謎を生み、事件は思いがけない展開へ、捜査に復帰したポーは世間知らずの天才的分析力を持つ分析官 ティリーブラッドショー とタッグを組み、残酷な犯行に隠された真実へと挑みます。

読む時間はかかったけど、2人のコンビ感と伏線回収が良く最後まで引き込まれました。

2日前に編集しました

... もっと見るこの作品の魅力は、緻密に張り巡らされた伏線とキャラクター同士の絶妙なコンビネーションにあります。 ワシントン・ポーは名前が刻まれた被害者として自身の潔白を証明しながらも、スリリングな展開の中で成長を見せます。一方、ティリーブラッドショーは世間知らずながらも天才的な分析力で事件の核心に迫る役割を担い、二人の捜査チームは絶妙なバランスを保っています。 さらに、舞台となる英国カンボジア州のストーンサークルという神秘的で現実離れした設定が、物語の緊張感を高めています。焼死体の損壊や刻まれた数字「5」の意味など、謎が多く散りばめられており、読者は最後まで飽きることなく推理を楽しめるでしょう。 個人的には、読み進めるうちに登場人物たちの内面や過去にも深く入り込みたくなり、単なるサスペンス以上の読書体験を得られました。特に二人のコンビネーションが事件の緊迫感に加え、ほっとするヒューマンタッチをもたらしている点が印象的です。 本作は単なるミステリー小説好きだけでなく、心理描写や人間関係の描き込みを楽しみたい方にもおすすめできます。犯人の動機や事件の背景を読み解きながら、謎めいたストーンサークルの秘密にも興味が湧く、読み応えのある作品です。