周囲への気遣い

2025/9/6 に編集しました

... もっと見る「気を使うとは?」って聞かれると、私は“相手のために先回りして小さなリスクを減らすこと”だと思っています。足場の現場だとすごく分かりやすくて、部材を運ぶときに建物や足場同士に「当てない(接触させない)」動きがそのまま気遣いになります。たった一回の接触でも、キズ・音・振動・ゴミ落ちにつながるし、狭い場所ほどヒヤッとするんですよね。 私が実際にやっている「周りに気を配る」コツは3つあります。1つ目は、動かす前に“当たりそうな場所”を先に見ること。視線を目的地だけに置かず、通り道と角(出っ張り)を確認してから動かすだけで接触が減ります。2つ目は、スピードより軌道。早く動かすより、ぶつからないラインを作る意識にすると結果的にロスが減りました。3つ目は、疲れる時ほど丁寧に。慣れるまで本当に疲れるけど、力が付いてくると狭い所でも当てずに通せるようになります。 ビジネスの場でも「接触」はそのまま使いにくいので、私は次の言い換えをよく使います。例えば「不要な接触を避ける」→「摩擦を生まないようにする」「相手の負担を増やさない」「トラブルの芽を摘む」。現場の“当てない”を、職場だと“相手の時間や気持ちにぶつからない”に置き換えるイメージです。 あと「持ち上げ」の言い換えも、気遣いの一部として便利でした。露骨に褒めすぎると逆に気を使わせるので、私は「評価する」「良い点を具体的に伝える」「助かった点を言語化する」を選びます。例: ・「すごいですね」より「段取りが早くて助かりました」 ・「さすがです」より「ここを先に押さえた判断が良かったです」 周囲への気遣いって、結局は“壊さない・当てない・揉めない”を日常で積み重ねること。最初は大変でも、事故やトラブルが減る実感があるので、私はこの意識をずっと続けています。

11件のコメント