FOMC年内利上げ想定株・ビットコイン下落2026.6.18
「利上げは株価にどう影響するの?」を自分なりに噛み砕くと、ポイントは“割引率(=金利)”と“景気ブレーキ”の2つだと思っています。今回みたいにFOMCで年内利上げ想定が意識されると、米国の長期国債利回りが上がりやすく、その結果として株の理論価格が下がりやすいです。株は将来の利益を現在価値に割り引いて考えるので、割引率が上がるほど「同じ利益でも今の価値は小さく見える」→株価の上値が重くなります。 特に影響が出やすいのは、将来の成長期待が大きい“グロース株”。利益が先に出る想定の企業ほど、金利上昇で評価が縮みやすい体感があります。一方で銀行など一部の金融株は金利上昇が追い風になる場面もありますが、同時に景気減速懸念が強いと結局は買いが続かないことも多い印象です。 もう1つは「利上げ=景気を冷やす方向」という連想です。企業の借入コストが上がる、住宅ローン金利が上がる、個人消費が鈍る…といった流れが意識されると、株は“先に”リスクを織り込みにいきます。今回のメモでも、長期金利上昇とともに米株指数、貴金属、ビットコインが下落してリスクオフ傾向になっていました。 私がチェックする順番は、①FOMCの政策金利(例:3.75%)とドットプロット(年内利上げ想定の人数)②議長・関係者発言がタカ派かハト派か③米長期金利とドルの反応④株(指数)と暗号資産の同時下落が出ているか、です。金利とドルが同時に上がる局面は、株とビットコインには逆風になりやすいと感じます。 実務的には、利上げ局面では「一気に当てにいく」より、現金比率を少し上げる/積立のペースは維持する/イベント前後はポジションを軽くする、みたいにブレに耐える設計が楽でした。FOMCは結果そのものより“想定よりタカ派だったか”で動くことが多いので、発表当日の値動きだけで結論を出さず、翌日以降の金利の方向感までセットで見るようにしています。


























