来るもの拒まず!
バス釣り初心者の頃って、「とにかく投げれば釣れるでしょ!」と思いがちなんですが、実際は“来るもの拒まず”の状態を作る小さな工夫が効きました。ここでは、最初の1匹に近づけるために自分が意識している基本をまとめます。 まず場所選び。初めて行くフィールドでは、いきなり沖を狙うより「バスが寄りやすいところ」を優先しました。具体的には、岸際のカバー(草・杭・倒木)、流れ込み、日陰(橋脚やオーバーハング)です。特に朝夕は日陰の境目に魚が差しやすく、立ち位置を少し変えるだけで反応が出ることがありました。 次にルアー。初心者のうちはルアーが増えがちですが、絞った方が上達が早かったです。自分が最初に安定したのは、ワームのノーシンカー(軽くてゆっくり落ちる)と、シャッド系や小型クランク(一定速度で巻くだけ)の2軸。ノーシンカーは「カバーの際に落として数秒待つ→軽く動かす」を繰り返すだけでも食ってくることが多く、操作がシンプルでした。 動かし方のコツは“やりすぎない”こと。バイトが出ないとつい大きくアクションさせたくなるんですが、反応が良かったのは小さく動かして止めるパターンでした。止めている時間に「コン…」と来ることが多いので、ラインを見て違和感があれば軽く聞き合わせ。強く合わせすぎるとすっぽ抜けることがあるので、最初は“スイープに合わせる”くらいが安心です。 道具面では、ベイトでもスピニングでもOKですが、初心者なら扱いやすいスピニング(6ft台のML〜L)+フロロ/ナイロンの6〜8lbが無難でした。根掛かりが怖い場所は、無理に引っ張らず角度を変えて外すのが基本。どうしても外れない時はルアー回収機があると精神的にかなり楽です。 最後に、釣行前後の小ネタ。自分はルアーケースに「KURU」「coma」みたいに短いメモ(今日は“来る=KURU”を信じて粘る、など)を残しておくと、迷いが減って続けやすかったです。結局、初心者が一番釣れない原因は“場所と釣り方が定まらずすぐ変えること”だったりします。 同じ場所で投げるコースを変える、レンジ(沈める深さ)を少しずつ変える、同じルアーを信じて10投だけ丁寧に…この積み重ねで「来るもの拒まず!」な日が増えていきました。













