築35年ホーロー浴槽リフォーム事例!
「ホーロー浴槽 塗装 DIY」や「風呂 塗装 DIY」で調べる人が多いですが、ホーローは下地づくりが甘いと数カ月で“浮き・剥がれ”が出やすい素材だと感じます。私が相談を受けるのは、黒ずみを落としきれずに上から塗ってしまったケース、サビの処理不足、ひび割れ補修の段差が残って仕上がりが波打つケースが多いです。 まず、ホーロー浴槽のよくある劣化は「黒ずみ(皮脂・石けんカス)」「サビ」「表面の剥がれ」「ひび割れ」です。黒ずみは研磨や洗剤だけで完全に消えないことがあり、原因が“表面の荒れ”だと再発しやすいです。剥がれがある場合は、周囲をしっかり足付けして段差をなだらかにするのが重要で、ここを端折ると塗膜の境目からまた欠けやすくなります。 「サビキラー 効果なし」と感じる場合、そもそもサビの層が厚かったり、浴槽の角やフチ裏など水分が残りやすい場所に再発していることが原因になりがちです。薬剤は万能ではなく、最終的には“サビを落とす→脱脂→乾燥”の流れが大事。乾燥が不十分だと、塗った直後はきれいでも、後からブリスター(プツプツ)になってしまうことがあります。 ひび割れ補修については、「浴槽 ひび割れ 補修テープ」を検討する人もいますが、テープは応急処置向きで、曲面や水が溜まる場所だと端から浮きやすい印象です。FRP浴槽のひび割れ補修と、ホーロー浴槽のひび割れ補修は考え方が少し違い、ホーローは表面が硬い分、割れ周辺の処理と密着が肝になります。DIYでやるなら、補修材を盛って終わりではなく、硬化後に研磨して段差を消し、塗装の足付けまで一連でやると失敗が減ります。 塗装方法のコツは、①徹底的な脱脂、②足付け(均一な研磨)、③傷・欠け・剥がれの下地補修、④プライマー選定、⑤塗りムラと乾燥時間管理。この順番を守るだけで仕上がりが安定します。逆に「とにかく上から塗る」は剥がれ補修につながりやすいので注意です。 費用を抑えたい気持ちは分かりますが、浴槽は毎日お湯と洗剤にさらされます。DIYは“道具・換気・乾燥環境”まで準備できるかが分かれ道。今回は築35年のホーロー浴槽を、浴室全塗装+浴槽塗装込みで約17万円、施工日数1日で仕上げた例ですが、「見た目を戻したい」「黒ずみと剥がれをまとめて解決したい」なら、塗装リフォームは選択肢としてかなり現実的だと思います。






















