デッサン
何事も基礎が大事。
デッサンとは、見たものを「形・比率・明暗」に分解して紙の上に再構成する練習だと思っています。いきなり上手い線を引こうとするより、基礎を固定すると一気に伸びました。ここでは私がデッサン初心者の時に効いた「描き方」と「練習方法」をまとめます。 ■デッサンの基本①:形(アタリ→大きい形→小さい形) 最初は細部を描かず、外形をざっくり取ります。私は対象を「箱・円柱・球」みたいな立体に置き換えると迷いが減りました。手のデッサンなら、手のひら=箱、指=円柱としてアタリを取ると比率が崩れにくいです。 ■デッサンの基本②:比率(測る癖をつける) 上達法で一番効いたのは“目で測る”より“実際に測る”こと。鉛筆を腕を伸ばして持ち、親指で長さを取って「幅:高さ」「指の長さの差」などを比較します。初心者ほど、感覚で描くとズレが積み上がるので、最初の1〜2分の計測が結果的に時短でした。 ■デッサンの基本③:陰影(光源を1つに決める) デッサンのコツは、影を“なんとなく塗る”のをやめることでした。 1) ハイライト(白) 2) 明部 3) 中間 4) 暗部 5) 反射光 6) 落ち影 この順で面を分けると、鉛筆デッサン初心者でも立体感が出ます。最初は2〜3段階のトーンだけでOK。階調を増やすのは慣れてから。 ■線の強弱:輪郭を全部濃くしない 私は輪郭線を均一に濃くして“切り絵”っぽくなることが多かったです。手前は少し強く、奥や光が当たる側は弱く。エッジ(境界)も「硬い・柔らかい」を作ると一気にデッサンらしくなります。 ■デッサン練習方法(毎日10〜20分で回す) ・1分×5回:ジェスチャー(全体の勢い) ・5分×2回:比率重視(計測して形を取る) ・10分×1回:陰影だけ(線を減らしてトーンで立体) “短時間を複数回”が、初心者には続きやすく上達方法としても効果を感じました。 最後に、上手くなる方法は「失敗の原因が分かる形で残す」ことだと思います。描き終わったら、ズレた比率を1つだけメモして次回の課題にすると、練習がちゃんと積み上がります。




