150系クラウンや130系クラウンの「パトカー仕様」って、街で見かけるとつい二度見しませんか?自分も気になって調べてみたら、ただ“有名だから”採用されてるわけじゃなく、条件とコストのバランスで残ってきた車種なんだなと納得しました。 まず前提として、警察車両は各県が気分で選ぶというより、国(警察庁側)でまとめて競争入札になることが多いと言われています。ここで重要なのが「安ければ何でもいい」ではなく、入札に参加できる車が“かなり厳しい条件を満たしていること”。この条件を満たせる4ドアセダンがそもそも少ないので、結果としてクラウンが強くなりやすいみたいです。 よく語られる採用条件のイメージは、例えばこんなポイント。 ・4ドアセダンであること ・排気量(例:2500ccクラス以上)が求められることが多い ・重い警察装備(無線機器など)を載せた状態でも耐久性があること ・長距離・長期間(20万km級)を想定した信頼性 ・トランクの積載性、開閉の耐久など“地味にキツい”要件 こういう話を読むと、たしかに一般グレードのままではクリアが難しい項目も出てきそうです。 その点、クラウンは警察向けの専用グレード(いわゆるパトカー用の仕様)を用意してきた経緯があり、「最初から業務用途の酷使を想定した設計・装備の組み合わせ」にできるのが強み。だから150系クラウンのパトカー、130系クラウンのパトカーが各地で多く見られるのも、スペック面と調達面の両方で説明がつく…というのが個人的にいちばん腑に落ちたポイントでした。 見分け方としては、外観だけで断定は難しいですが、パトカー仕様は装備品の搭載前提で内装や電装周りが違ったり、グレード構成が一般販売と別だったりします。中古で「元パトカー」として出回る場合もありますが、装備の取り外し跡や配線痕、補修の有無などチェックポイントが多いので、気になる人は現車確認を丁寧にすると安心です。 結局のところ、150系・130系クラウンがパトカーとして採用されやすいのは“なんとなく”ではなく、厳しい条件を満たしつつコストでも現実的だった結果。次に街で見かけたら、車種だけじゃなく「業務車としての合理性」もセットで見えてきて、ちょっと面白くなります。
3/13 に編集しました
つまり一般販売のクラウンは手抜きと