「可愛いイラスト」っぽい雰囲気にしたいとき、私は“写真そのものの可愛さ”と“文字入れの見せ方”をセットで整えるのが一番効くなと感じました。今回みたいに、とろとろ卵に赤いソースのオムライスは色が強いので、少し工夫するだけで一気に映えます。
まず撮影は、真上〜斜め45度が失敗しにくいです。卵のとろみは光が当たるとツヤが出るので、窓際の自然光か、ライトを「料理の斜め後ろ」から当てると立体感が出ました。緑色のお皿みたいに“赤の反対色”を使うと、赤いソースがより目立って可愛く見えます。
次に、背景小物。瓶が3本並ぶだけで「ストーリーのある写真」になって、イラストっぽい世界観が作りやすいです。私は小物の色を2〜3色に絞るのがコツだと思っていて、赤(ソース)+緑(皿)+白(テーブル/布)みたいに、主役と引き立て役を決めるとまとまります。
「可愛いイラスト風」の仕上げは文字入れ。ポイントは、太め・丸めのフォント(手書き風)にして、縁取り(白フチ)を付けること。写真がカラフルでも文字が埋もれにくくなります。さらに、文字の背後に“半透明の帯”を敷くと読みやすく、イラストの吹き出し感も出ます。今回は「卵卵卵んどぉお!?」みたいなリアクション文字が合うので、語尾に「!?」や小さいハート/点を足すと一気にポップになります。
最後に色味調整。赤いソースは彩度を上げすぎると派手になりやすいので、彩度は少し控えめにして、明るさ(露出)とコントラストを軽く上げるのがおすすめです。卵の黄色は“暖かさ”が出るので、色温度をほんの少しだけ暖色寄りにすると、あったか温活っぽい雰囲気にも寄せられました。