ジブリ ラピュタ島
和歌山県・友ヶ島(別名・ラピュタ 島)
友ヶ島は、旧日本軍が大阪湾への侵入を防ぐために造った巨大要塞「由良要塞」の一部で、敵艦隊を迎え撃つための防衛拠点でした。島内には大砲や弾薬庫、観測所などが整備され、最盛期には約600人の兵士が駐屯していました。
ただし、実際に友ヶ島の砲台が敵艦と大規模な砲撃戦を行った記録はほぼありません。
理由としては、
* 太平洋戦争末期には制空権・制海権を失っていた
* 米軍艦隊が大阪湾へ直接侵攻する前に終戦した
* 友ヶ島は「抑止・防衛拠点」としての役割が中心だった
という背景があります。
そのため、現在残っている砲台跡の多くは「実戦で破壊された」のではなく、
* 終戦後の爆破解体
* 弾薬処理
* 長年の風化や台風
によって現在の姿になっています。特に第二砲台は戦後の爆破で大きく崩れたと言われています。
ただ、戦争末期には空襲警戒や防衛態勢強化が行われており、島全体が緊張状態にあったのは事実です。
友ヶ島はジブリ映画『天空の城ラピュタ』の世界観と似ていることから「ラピュタ島」と呼ばれ、多くの観光客を魅了しています。私も実際に訪れた際には、戦時中に約600人もの兵士がこの厳しい環境で過ごしていたことを考えると、歴史の重みを強く感じました。 島内の砲台跡は、かつての軍事施設とは思えないほどの自然との調和があり、苔むしたレンガやコンクリートの構造物が独特の趣を醸し出しています。第二砲台跡の崩れた姿は、特に迫力があり、終戦後の爆破解体の様子を想像させます。 また、友ヶ島は太平洋戦争末期の制空権・制海権の喪失や終戦により実戦での砲撃戦はほとんどなかったものの、抑止力としての 役割は非常に重要でした。現在では砲台の配置や射界360度の砲座など、設計の緻密さを学べる貴重な資料としても知られています。 島内は険しい箇所もありますが、展望台からの眺めは息をのむ美しさで、本州や淡路島、沖ノ島など周囲の島々を一望できます。特に、夕暮れ時の光景は感動的で、まるでジブリの世界に迷い込んだような気分になります。 歴史好き、ジブリファン、自然愛好家の方にとっては、一度は訪れる価値があるスポットです。訪問の際は、安全に注意しつつ、友ヶ島が持つ戦争と平和の歴史を感じ取ってみてください。










激戦区ではなくて、島を改造して利用されず破壊されたと言う事も哀しい戦争の爪跡でしょうね🥺