皇家の女王がまさかエッセイ本を出していたとはびっくり仰天!
SNSで話題になって初めて知ったけれど、大学留学進学なんて頭にもなかった大学時代
さて、皇家の留学ってどんな感じなのかと思えば
意外と素朴なような生活で、大学の単位で悩んだりするところなんか共感しまくり
憧れのようなオックスフォード大学の裏側も一緒にチラ見できる、日本のプリンセスの留学記
私のお気に入りは、彬子さま側衛シオタのエピソードとお父様のジョギングエピソード
まるで友達の話を聞くかのように読める一冊でした
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タイトル : 赤と青のガウン
著者 : 彬子女王
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『赤と青のガウン オックスフォード留学記』は、タイトルの華やかさから「皇族のきらびやかな留学話かな?」と想像していたんですが、実際はいい意味で“地に足のついた”エッセイでした。オックスフォード大学という特別な場所にいながら、授業・単位・課題に悩んだり、生活の段取りに振り回されたりする感じがリアルで、読みながら何度も「わかる…」となります。 あらすじっぽく言うと、彬子女王がオックスフォードで過ごした日々を、出来事ベースでテンポよく綴った留学体験記。研究や学びの話だけじゃなく、住まい・人間関係・ちょっとしたハプニングなど、日常の粒が細かいのが魅力です。だからこそ「留学記って堅そう」と思っている人でも、友達の近況を聞くみたいに読み進められるはず。 個人的に“検索して知りたいポイント”として大事だと思ったのは、オックスフォードの空気感がちゃんと伝わるところ。観光ガイド的なキラキラではなく、大学の文化や慣習、カレッジ生活の独特さが自然に出てきて、「憧れの大学の裏側をチラ見してる」感覚になります。留学に興味がある人はもちろん、オックスフォードという単語に惹かれる人にも刺さると思います。 あと、彬子女王の“文章の距離感”がちょうどよかったです。品の良さはあるのに、読者に説明しすぎず、感情も押しつけない。淡々としているのに場面が浮かぶので、エッセイとして読み心地がいい。文庫(PHP文庫)で手に取りやすいのもありがたいポイントでした。 読み終わったあとに残るのは、「特別な立場でも、悩み方やがんばり方は案外私たちと地続きなんだな」という感覚。『赤と青のガウン』を“あらすじだけ知りたい”人も多いと思うけど、できればエピソードの積み重ねを味わってほしい一冊です。図書館で借りても満足度高いし、気に入ったら手元に置くのもおすすめです。
