読書タイム#57

変な地図』 雨穴

*あらすじ*

10年前、就職活動がうまかいかず悶々とした日々を過ごしていた青年・栗原は不可解な事実を知る。祖母が奇妙な古地図を持ったまま不審死を遂げたという。その地図には7体の妖怪、小さな集落、そして少女の後ろ姿が描かれていた。地図の正体と祖母の死の真相を探るため、栗原は就活を一時中断し、旅に出る。そこには数々の『謎』が待ち受けていた。調査を進めるほど、不気味な過去が見えてくる。そして、偶然遭遇した人身事故をきっかけに事態は急展開。ホラー・ミステリー・冒険・青春。あらゆる要素を詰め込んだ、「変な」シリーズの集大成。すべての「謎」が一つに繋がる。

*感想*

変なシリーズのファンで新作が出たのを知ってこれは買わねば!と思いました。今回は栗原さんが主役ということでどんな物語になってるのかワクワクして読みましたが、期待を裏切らないミステリーがそこにはあり、とても面白かったです。ぜひ読んでみてください!

#2026年楽しむ宣言

#わたしの愛する日常

1/21 に編集しました

... もっと見る『変な地図』の魅力は、ただのホラーやミステリーに終わらず、青春や冒険といった多様な要素が巧みに織り込まれているところにあります。私もこのシリーズを追いかけてきましたが、今回の栗原を主人公に据えた新作は、過去の謎が徐々に解き明かされていく過程で緊張感が高まり、物語に引き込まれました。 特に話題となっているのが、「7体の妖怪」と「古地図」というキーワードです。これらは本作のミステリアスな世界観を支える重要な要素であり、古地図に隠された謎の解明が物語の中心となっています。読んでいると、地図に描かれた小さな集落や少女の後ろ姿が何を意味するのか、自分も一緒に推理しているような気分になれるのが面白いです。 また筆者が描く不気味な過去の描写や、偶然の人身事故から物語が急展開する点も読み応えがあります。実際に私も読んでいて、展開が読めずドキドキしました。ホラー・ミステリー好きだけでなく、青春ストーリーや冒険譚が好きな方にもおすすめできる作品です。 この作品を読むことで、単なる謎解きだけでなく登場人物それぞれの人間ドラマにも共感でき、物語の奥深さを感じられました。私の読書時間の中でも特に充実した時間となっています。ぜひ一度手に取って、栗原と一緒に「変な地図」の謎に挑戦してみてください!

関連投稿

「お客様が不在の為お荷物を持ち帰りました。」というホラー小説の表紙。暗い服の人物がピンク色の物体を持ち、「受け取ってください」の文字が不穏な雰囲気。アルファポリス大賞受賞作。「読書タイム #60」のハートマークが重ねられている。
読書タイム#60
『お客様が不在の為お荷物を持ち帰りました。』 鞠目 *あらすじ* 「変な配達員さんがいるんです・・・・・・」 ある配達会社に寄せられた奇妙な問い合わせ。 それは恐怖の連鎖のはじまりだった――― 「配達」を巡る日常浸食系ホラー! *感想* 不在票や迷惑メール等、身近にあるものが恐怖の対象になるっていう不思議な感覚のホラーでした。こうやってホラーは出来上がるんだ!と思ったお話でした! ぜひ読んでみてください! #ちょっと聞いて #好きといえばこれっしょ #私の一人時間
ソルティ

ソルティ

19件の「いいね」

読書タイム#47
『殺し屋、やってます。』 石持浅海 *あらすじ* コンサルティング会社を営む男、富澤允。彼には、650万円の料金で人殺しを請け負う「殺し屋」という裏の顔があった。ビジネスライクに「殺し」を請け負い、危なげなく仕事をこなす富澤だが、標的の奇妙な行動がなぜか気になり、仕事の度にその謎を推理してしまう------。殺し屋が解く日常の謎シリーズ、開幕!! *感想* 殺し屋が謎を解くという斬新なストーリーで、どうやって展開するんだろうと思ってましたが、予想外な方向から進んでいくというちょっと変わったストーリーで面白かったです。今までにないストーリーでした! 是非読んでみてください✨
ソルティ

ソルティ

11件の「いいね」

矢樹純の小説『撮ってはいけない家』の表紙が写っています。表紙には古い家が描かれ、オレンジ色のハート型しおりに「読書タイム #58」と書かれています。下部には「この家、怖怖怖怖怖怖 何かおかしい。」などの文字があります。
読書タイム#58
『撮ってはいけない家』 矢樹純 *あらすじ* 「その旧家の男子は皆、十二歳で命を落とすーーー」 映像制作会社でディレクターとして働く杉田佑季は、プロデューサーの小隈好生から、モキュメンタリーホラーのプロットを託される。「家にまつわる呪い」のロケのため山梨の旧家で撮影を進める中、同僚で怪談好きのAD・阿南は、今回のフィクションの企画と現実の出来事とのおかしな共通点に気付いていく。そして現場でも子どもの失踪事件が起こり・・・・・・。 *感想* タイトルに惹かれて買ったのですが、次から次へと事件や謎が出てきてとても面白かったです。最後の終わり方もゾッとする終わり方でとても好きで
ソルティ

ソルティ

125件の「いいね」

「大人になって再読すべき本おすすめ5冊」というタイトルが書かれた、5冊の本が積み重ねられた写真。手前には「ハッピーノート」と「本屋大賞」の帯が見える本が写っており、奥には他の本が重なっている。
「わたしは食べるのが下手」というタイトルの本を手に持っている写真。表紙には制服を着た2人の少女が描かれており、中学校の課題図書であることが示されている。本の内容に関する説明文も添えられている。
「友だち幻想」というタイトルの本を手に持っている写真。表紙は緑色の幾何学模様で、菅野仁氏の著書であることがわかる。友人関係の距離感を見直すのに最適という説明文が添えられている。
オトナになって読んで最高だった本📕
◀︎@maiko_books 今すぐ読みたい本はこれ! 書店で見かけた課題図書。深かった😌 子供のころ夏休みの読書感想文用ににいやいや読んでいた記憶がある。 あの頃は読書が嫌いで感想文が苦手で苦痛だったけど 今は本が大好きになるのだから人ってわからないものだ。 今年読んでよかった児童書と10代向けの本をご紹介します。 この年齢向けの本って、大人になったら見える景色が書いてある。 子供の時は見えなかったの社会の真理が 大人になると見えて、 その話を親や先生がしてくれるんだけど 当時はそんなこと信じられなくて。 だから今読むとすごーくいい話聞いてたんだなと 当時を振り
まいこ@読書主婦

まいこ@読書主婦

139件の「いいね」

櫻井千姫著『行方不明の友人を探しています』の表紙。廃れたホテルが描かれ、行方不明の宇佐美晴彦さんの情報と「このホテル、何かがおかしい」という文字がある。オレンジ色のハートで「読書タイム #49」と書かれている。
読書タイム#49
『行方不明の友人を探しています』 櫻井千姫 *あらすじ* 7月22日「ホテルヘブン」に行った友人が消えました。宇佐美晴彦さんの情報をください。 ・氏名:宇佐美晴彦 ・年齢:19歳 ・性別:男性 ・身長:172cm中肉体型 ・頭髪:茶髪 ・服装:黒いロックTシャツ ⬛︎⬛︎情報提供の注意点⬛︎⬛︎ ※ホテルの間取り図から情報をお探しください※太字で表記された403号室から聞こえる泣き声などにご注意ください※文字が消えるなどの異変が起きましたら、身の回りにご注意くだ い *感想* 最初はホラーかと思ってたけど、色んな人の目線で意味深な事も書かれててミステリー要
ソルティ

ソルティ

33件の「いいね」

青い表紙の「噂」という本の上に、緑色の包み紙に入ったチョコレートが2つ置かれています。背景にはムーミンのキャラクターが描かれたマグカップが一部見え、温かい飲み物とチョコレートを楽しみながら読書する朝のひとときを表しています。
読書タイム
#あったか温活記録 #私の一人時間 #わたしの愛する日常 #冬スイーツ あたたかいソイラテと、チョコレートをお供に、朝の30分読書タイム💝 これが終わったら、出勤準備💦
マイママ

マイママ

3件の「いいね」

ホラー小説『三重県津市西区平山町3-15-7 大舟』の表紙。非実在の住所をテーマに、カクヨム大賞とコミカライズ賞を受賞。手書きの「読書タイム #65」のハートが添えられている。
読書タイム#65
『三重県津市西区平山町3-15-7』 大舟 *あらすじ* そこは、非実在にして最恐の住所。 「そもそも三重に西区も平山町もないやん。 釣り確定。」 その通りです。けれどこの住所は、検索履歴、ネットの書き込み、テレビの速報テロップ・・・・・・ あらゆるところに紛れ込んでいるのです。 本当に、存在しない、のでしょうか? *感想* 何気ない住所が実在しないという身近に潜んでいそうなホラー。その住所に辿り着いた時、真相が分かりました。謎は残るものの、なぜ実在しない住所が紛れ込んだのかわかった時はゾッとしました。 ぜひ読んでみてください✨ #コメ欄でゆる
ソルティ

ソルティ

44件の「いいね」

読書タイム#50
『自殺カタログ』 西羽咲花月 *あらすじ* どんな"自殺"も叶える禁断のカタログ【自殺カタログ】。主人公・芽衣は苛烈ないじめに追い詰められ、自ら命を絶とうとしたした。その瞬間、謎の男からあるカタログを渡される。書かれていたのは数え切れないほどの死に方。だが彼女は気づいてしまう―――この本を使えば「自殺に見せかけて人を殺せる」と。復讐にのめり込み、次々と標的を追い詰める芽衣。だがページをめくるたびに、彼女の運命はカタログに書き換えられていく。最後に待つのは、復讐ゲームの結末か、それともカタログに潜む真実か―――。 *感想* 復讐が次々と行われるのは結構スッキ
ソルティ

ソルティ

1234件の「いいね」

夜馬裕著「イシナガキクエを探しています」の表紙。ぼやけた女性の姿、右上に「読書タイム #33」のオレンジ色のハート型ステッカーが貼られている。KADOKAWA刊で、「お心当たりの方はご連絡をお願いいたします。」と記載。
読書タイム#33
『イシナガキクエを探しています』 著:夜馬裕 *あらすじ* 長年「イシナガキクエ」を探していた米原実次は、テレビ東京に協力を依頼した直後に死亡し、その遺志を継いで番組が放送された。全3回の深夜放送は大きな反響を呼んだが、多くの疑問を残しながら未解決のまま終了し、視聴者の間で物議を醸した。------日本中を震撼させた異色モキュメンタリー番組。失踪した女性を探し続けた本当の理由は?放送後に判明した衝撃の事実。 *感想* 「イシナガキクエ」という人物の話は、何かの映像でみたような、別の本で読んだような、、、という感じですが、その時よりもさらに詳しく書かれており、QRコードもついて
ソルティ

ソルティ

41件の「いいね」

三津田信三著『どこの家にも怖いものはいる』の表紙。暗い部屋にタンスと子供のおもちゃが不気味に配置され、「トラウマ級ホラーミステリー」とある。オレンジ色のハートマークで「読書タイム #37」と書かれている。
読書タイム#37
『どこの家にも怖いものはいる』 三津田信三 *あらすじ* 三間坂という編集者と出会い、同じ怪談好きとして意気投合する作家の三津田。その縁で彼の実家の蔵から発見された「家」に関するいくつかの記述を読むことになる。だがらその五つの幽霊屋敷話は、人物、時代、内容などバラバラなはずなのに、奇妙な共通点が・・・。しかも、この話を読んだ者の「家」には、それが訪れるかもしれないらしい。最凶の「幽霊屋敷」怪談!<解説>大島てる *感想* フィクションかノンフィクションか分からないようなストーリーで、ホラー小説かと思いきや、怪異について推理していくのでミステリー小説でもあり。色ん
ソルティ

ソルティ

42件の「いいね」

白い背景に置かれた、古賀史健著「さみしい夜にはペンを持て」の書籍カバー。青い海中をテーマにしたイラストで、タコ、魚、サンゴ、星などが描かれている。左下にはLemon8のロゴがある。
この話は、いつかの私の話かと思ってドキッとした 私も中学生の頃、主人公のタコジロー君と同じ悩みを持っていました 笑われて、無自覚の貶しを受けて、価値が勝手に下げられていったあの頃のことは、まだ私の中に棘のように刺さっています 大人になって始めた日記は、今の感情や想いでごちゃごちゃした心を整理して落ち着かせてくれています この本は、今の私の日記のさらに1歩先 「日記ってこうやって書けばいいんだ」 「日記ってこんなに面白いんだ」 そう、優しく教えてくれる一冊です ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー タイトル : さみしい夜にはペンを
えだ

えだ

17件の「いいね」

木目調の背景に、赤い口紅と白い歯が印象的な「口に関するアンケート」という本が置かれている。著者は「背筋」。背表紙には「映画化決定」の文字が並び、右上には「読書タイム #59」と書かれたオレンジ色のハート型ステッカーがある。
読書タイム#59
『口に関するアンケート』 背筋 *感想* 最初は冊子も小さいしページ数も少ないからそんなに期待してなかったんだけど、読んだら結構深くて楽しめました!ちゃんと怖かった!笑笑 すぐ読み終えれるしぜひ読んでみてください! #私の一人時間
ソルティ

ソルティ

6件の「いいね」

読書タイム#54
『月の立つ林で』 青山美智子 *あらすじ* 長年勤めた病院を辞めた元看護師、夢を諦めきれない芸人、家族関係の変化に寂しさが募る二輪自動車整備士、自立を願う女子高生、仕事と家庭のバランスに悩むアクセサリー作家。下を向きがちな毎日の中で、彼らが耳にしたポッドキャスト『ツキない話』。月に関する語りを聴く中で、彼らの心も満ち欠けを繰り返しながら、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく。 *感想* 私が好きな連作短編でした!伏線回収がしっかりある作品っていいですよね! やっぱり読み終えて、「あー、この人の作品良かったな」と思える、胸が温まる作品でした。 ミステリーでハラハラするの
ソルティ

ソルティ

8件の「いいね」

開かれた本と長岡弘樹著『風間教場』の表紙、そしてお茶が入ったカップを手に持つ人物が写っています。「肩こりの読書民に捧ぐ “ふわっと緩む一杯” の話」というテキストが重ねられています。
ガラス製のティーポット、お茶が入ったカップ、そして茶葉が盛られた小皿が木製のテーブルに置かれています。「読書の休憩に ぴったりの紅茶」というテキストが重ねられています。
開かれた本を手に持つ人物、お茶が入ったカップ、そして長岡弘樹著『風間教場』の表紙が写っています。「長岡弘樹「風間教場」 警察学校で「退校者ゼロ」を掲げる 教官の物語」というテキストが重ねられています。
緊張と背筋を“檸”でほどく読書メソッド🍋風間教場
読書中に「肩が凝る…」と感じたら… 𖤣𖠿𖤣𖥧𖤣𖥧𓂃𓈒𓂂𓏸 そんな時は、SABOEの「檸(Nei)」を淹れてみませんか? 煎茶にレモン、カモミール、松葉をブレンドしたその香りは、まるで南国の果実のような甘さと爽快感。ほんのり柑橘とハーブの香りが、緊張した頭と背筋を優しくほぐしてくれます 𖤣𖠿𖤣𖥧𖤣𖥧𓂃𓈒𓂂𓏸 長岡弘樹さんの『風間教場』は、警察学校を舞台に「退校者ゼロ」を掲げる風間教官の教場での物語。 教官としての厳しさと人間らしい葛藤が緊張感を生む作品ですが、この一杯はその世界に深く没頭しつつも「ふんわり心を和ませる」後押しにもなるはず。 𖤣𖠿𖤣𖥧
しずくと句点🕊本と紅茶

しずくと句点🕊本と紅茶

12件の「いいね」

もっと見る