子どもが産まれて攻撃的になる現象。実は意外なものが原因でした!
オキシトシンの作用でお母さんが攻撃的になるという現象は、ホルモンの働きによるものです。
「愛情ホルモン」として知られるオキシトシンには二面性があります。
🤰オキシトシンの「二面性」とは
オキシトシンは一般的に「愛情ホルモン」や
「幸せホルモン」「絆ホルモン」と呼ばれ、
以下のような働きで知られています。
🩷母性行動の形成と強化
赤ちゃんへの愛着を深め、母子の絆を形成します。
🩷リラックス効果
ストレスを軽減し、安心感や信頼感を高めます。
🩷出産の促進・回復: 陣痛を促したり、産後の子宮の回復を助けます。
🩷母乳の分泌促進
授乳によって分泌が促されます。
⚠️しかし、オキシトシンには、
「仲間」と「外部(敵 )」を区別し、「仲間」を
守るという側面もあります。
❤️🔥仲間内への結束強化と外部への攻撃性
オキシトシンは、自分にとって大切な「仲間」
(この場合は主に母子)との結びつきを強める一方で、その仲間や子どもを守るため、それ以外の集団や脅威に対しては攻撃的になるという作用も持っていることが分かっています。
この作用は、「攻撃は最大の防御」という形で、特に産後のお母さんに強く現れることがあります。
🤱 産後のお母さんに起こりやすい理由
産後のお母さんは、分娩や授乳のためにオキシトシンが大量に分泌されています。このホルモンが、愛着行動を促す一方で、「我が子を守る」という本能的な行動を強め、外部と認識される人(時にはご主人や家族も含まれます)に対して厳しくなったり、神経質で攻撃的な言動につながることがあるのです。
特に、育児によるストレスや疲労が強いときには、オキシトシンが「愛情」ではなく「防御・攻撃」の側面を強く出すように作用が変化するとも言われています。
これは病気ではありません!
ホルモンの影響が関わる自然な現象です。
愛情がなくなったわけではなく、「我が子を守りたい」という強い本能の裏返しだと理解することが大切です。
🔵非難せず、共感する
周りの人は「どうしてそんなにイライラするんだ」と非難するのではなく、「慣れない育児で疲れて、頑張ってるんだね」と、ママの頑張りやストレスに共感して寄り添うことが、ママのリラックスにつながります。
🔵休息と安心できる環境
ママの疲労やストレスを 軽減することが、攻撃的な作用を和らげる鍵になります。
積極的な育児参加や家事の分担、リラックスできる時間と環境を提供することで、オキシトシンが再び「幸せホルモン」として働きやすくなります。
🔵物理的なスキンシップ
ストレスのない状況での適度なスキンシップや
アイコンタクトは、お互いのオキシトシン分泌を
促し、ポジティブな影響をもたらします。
ぜひ参考にしてみて下さい😁
子どもが生まれてからお母さんの行動や感情が一変し、時には攻撃的になってしまうことに戸惑う方は少なくありません。私自身も第一子の育児の際に、普段は温厚な自分が何故か小さなことに過剰反応してしまい、夫や家族に厳しく当たってしまう瞬間がありました。その頃に知ったのがオキシトシンの二面性です。 オキシトシンは「愛情ホルモン」として知られる一方で、大切な「仲間」を守るために外 敵に対して攻撃的になる性質も持っているのです。産後はこのホルモンが大量に分泌されるため、我が子を守る本能が強く働き、周囲の見え方や感じ方が変わってしまうことがあります。私の場合、夫の何気ない言葉でも敏感に反応し、自己嫌悪に陥ることもありました。 しかし、これは決して異常や病気ではなく、母親としての自然なプロセスだと理解することで気持ちが楽になりました。また、家族やパートナーが批判せず「慣れない育児を頑張っているね」と共感し、家事や育児の分担を積極的に支えてくれたことが癒しとなり、ストレスも軽減されました。スキンシップやアイコンタクトもオキシトシンの分泌を促し、母子共に安心感が増しました。 特に育児の疲労がピークに達しやすい時期は、意識的に休息時間を確保してリラックスできる環境を整えることが重要です。自分だけで抱え込まず、周りと助け合うことも本能的な攻撃性を抑える一助になります。この体験から、オキシトシンの複雑な働きを知ることで、親子関係や家族間コミュニケーションが円滑になると実感しています。同じ悩みを持つママやパパの参考になれば幸いです。


