原因をすべて探してもダメなら…「心」ではなく「体」のサインかも?朝起きられない子の救世主/全ママに知ってほしい鉄の盲点

「どうして学校に行きたくないんだろう?」

お子さんの気持ちにどこまでも寄り添い、何が原因なのか、どうしたら解決できるのかを必死に考えて、探してこられたのではないでしょうか。

我が子のためにできる限りのことを尽くしてきたからこそ、

「これ以上、原因がどうしても思い浮かばない…」

「打つ手がなくて、どうしてあげたらいいのか分からない…」

と、行き詰まり、一人で悩み込んでしまっている親御さんも多いと思います。

そんな風に、理由が分からず困っている親御さんに、ぜひ知っていただきたい【朗報】があります。

実は、学校に行きたがらない本当の理由。それはお子さんの「メンタル」や「気持ち」の問題ではなく、体の中の【鉄分不足】という、まったく別の原因が隠れているかもしれないのです。

🧠 「心」ではなく「体」がSOSを出している?

心も体も大きく変わる小学校高学年〜中学生の時期は、成長に伴って「鉄分」の必要量が急激に増えます。

もし、いくら理由を探しても見つからないのだとしたら、それはお子さんの心が拒否しているのではなく、【体が限界を迎えていて、物理的に学校へ行くエネルギーが出せない状態】なのかもしれません。

鉄不足になると、子どもの心や体には以下のようなサインが現れやすくなります。

学校での集中力が続かなくなったり、成績が低下したりする

朝起きづらくなり、遅刻や欠席が増える

倦怠感(からだのだるさ)から、やる気が出なかったりイライラしたりする

スポーツ時にすぐ疲れてしまったり、持久力が落ちたりする

女の子の場合は月経過多が進行し、さらに鉄が抜ける悪循環になることも…

さらに最近では、こうした鉄不足に加えて、自律神経のバランスが崩れる【起立性調節障害】という病気を合併しているケースも増えているそうです。

🌀 気持ちの問題に見えてしまう「起立性調節障害」の正体

起立性調節障害とは、自律神経の乱れによって脳への血流が一時的にガクンと不足してしまう状態をいいます。

その結果、以下のようなつらい症状が起こります。

朝、どうしても起きられない(目覚めても体が動かない)

立ち上がった時に激しいめまいや立ちくらみがする

午前中に頭痛、吐き気、強いだるさがある

この状態の一番の苦しさは、「午前中は地獄のように体調が悪いのに、午後〜夜になると嘘みたいに元気になる」という特徴にあります。

夕方から元気に動き出せるため、周囲からはどうしても「気持ちの問題」「怠け」「夜更かしのせい」と誤解されやすくなりますが、本人の意思ではどうにもできない「体の病気」なのです。

👋 親御さんだけで抱え込まず、次のアプローチへ

「あんなに寄り添って理由を探したのに、どうしても学校に行けない」

そんなときは、親御さんだけで「私の関わり方が悪いの?」と悩み込んだり、お子さんを責めたりする必要はまったくありません。

「毎日ちゃんとご飯を食べさせているのに、鉄不足なんて…」と、ご自身を責める必要もありません。なぜなら、この時期の鉄不足は、普段通りの食事だけでは吸収が追いつかないほど【子どもの体がものすごいスピードで急成長しているから】起こるものだからです。

「心の理由ではなく、成長期特有の『体の仕組み』が追いついていないサインなのかもしれません」と視点が変わるだけで、これからできる具体的なアプローチが見えてきます。

もし思い当たるサインがあれば、決して一人で抱え込まずに、まずはかかりつけの小児科や専門の医療機関に相談してみてください。

お医者さんにしっかりとお子さんの状態をみてもらい、血液検査などで数値を確認しながら、効率のよい栄養の補い方のアドバイスを受けたり生活リズムを整えたりと、親子で一緒に前向きな一歩を踏み出してみませんか?

#学校に行きたくない #子育ての悩み #学校あるある #子育て #子ども

6/24 に編集しました

... もっと見る私自身も子どもがなかなか朝起きられず、学校へ行くのを嫌がった経験があります。最初は単なるわがままや気分の問題と考えていましたが、何度も話を聞くうちに疲れや倦怠感を訴えることが多くなりました。そこで専門医の診察を受けたところ、鉄分不足と診断されました。成長期の子どもは体が急激に成長するため、一般的な食事では鉄分の吸収が追いつかないことが多く、特に女の子では月経による鉄の消耗も加わり鉄欠乏が起こりやすいと知りました。 鉄分が不足すると、集中力の低下だけでなく、身体的な疲労感ややる気の低下など、心の問題に見える症状が出るため、親も戸惑いがちです。また、起立性調節障害のように自律神経のバランスが崩れて脳への血流が不足する病気が併発すると、午前中は特に体調が悪く動けないという特徴が現れ、周囲から誤解されやすいのが辛いところです。 私の場合は、医師に勧められた鉄分サプリメントの摂取と規則正しい生活リズムの確立に取り組みました。すると徐々に朝の目覚めが改善し、学校へ行きたがらない日も減りました。もちろん無理強いはせず、子どもの気持ちを尊重しながら体の状態にも目を向ける重要性を改めて実感しました。 このように、学校に行きたがらない子どもの背景には「心」だけでなく、「体」からのSOSが隠れていることも多いので、親としては原因を多角的に探り専門家の助けを借りることが何より大切だと思います。皆さんもぜひ一人で抱え込まず、適切な診断と対策でお子さんの健康と成長を支えてあげてください。

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