I called Eppi
今回の「えっぴ」は、顔のクローズアップで感情を見せるのがテーマでした。涙目って、ただ水滴を置くだけだと硬く見えやすいので、私はまず“目の中の光”から作ります。白目は真っ白にせず、少しピンク〜ベージュを混ぜて肌になじませると、暖かさに満ちた色合いになりやすいです。次に虹彩は外側を少し暗く、内側を明るくして奥行きを出し、最後にハイライトを「丸+細い線」で重ねると潤み感が出ます。 肌の色味は、ベースをピンク寄りに置いたあと、影をグレーで落とすより“赤茶”や“紫”をほんの少し混ぜた影色にすると血色が残ります。鼻先と頬の赤みは後から乗せるより、下塗り段階で薄く仕込むと自然でした。口元は輪郭を描きすぎないで、唇の上下にだけ影を置くと柔らかく見えます。 首元の金色ビーズネックレスみたいな小物は、全部同じ黄色で塗ると平坦になるので、明るい金(黄+白)、深い金(黄+赤茶)、反射の白、の3色を最低限用意すると立体感が出ます。 それと「ますぴ顔とは?」みたいに顔の系統を意識するなら、私は“目と口の距離”を少し詰めて幼さ・可愛さを出すか、逆に距離を取って大人っぽくするかを先に決めます。今回のえっぴは感情を強めたかったので、目をやや大きめ&涙の情報量多めにしました。 「見栄剥き イケメン」系の雰囲気(外見はキメてるけど内面が見える感じ)を出したいときは、キリッとした眉や輪郭に対して、目だけ少し潤ませる・口角をわずかに下げる、みたいに“ギャップ”を一点作るのが描きやすかったです。次は全身や別表情でもえっぴを描いて、同じ暖色系でも時間帯(夕方っぽいオレンジ、室内のピンク光など)で雰囲気がどれだけ変わるか試してみます。
