the habit of people telling the same story over and over again
It may be a habit of your brain to tell the same story over and over again.Brain science Psychology Human relationships Relationships in the workplace How memory works
VOICEVOX: Ryusei Aoyama
「同じ話を何度もする」「同じ言葉を繰り返す」人を見ると、つい“病気なのかな?”と不安になりますよね。私も職場で同じエピソードを何度も聞いてモヤモヤした経験があるのですが、調べてみると“脳のクセ”で起きるケースも多いと知って、対応が少し楽になりました。 まず、繰り返しが起きやすい理由の一つは、強く感情が動いた記憶ほど長期保存され、思い出しやすい状態になりやすいこと。本人に悪気がなくても、印象的な出来事が頭の中で何度も再生され、会話の流れでつい同じフレーズが出てしまうことがあります。さらにストレスや疲れが溜まっていると、言いたいことと違う言葉が出たり、話がループしやすくなることも。 一方で、「急に増えた」「日常生活に支障がある」場合は注意が必要です。たとえば、同じ質問を短時間で何度もする、約束や出来事をすぐ忘れる、以前できていたことが難しくなった、時間や場所の感覚があいまい…などが重なるなら、認知機能の低下や記憶障害、強いストレス反応などの可能性もゼロではありません。心配が強いときは、責めるより先にメモを取りながら状況(頻度・いつから・他の変化)を整理して、本人や家族と一緒に相談先(かかりつけ医、物忘れ外来など)を検討すると安心です。 ただ、多くの場面では“指摘の仕方”で人間関係が決まると感じます。私が効果的だったのは、正面から「それ3回目だよ」と断定するより、軽く受け止めて話題を誘導する方法でした。 ・「前も聞いたけど、そこ面白いよね」と一度受けてから別の質問をする ・「その後どうなったの?」と“続き”に焦点を移す ・長くなる相手には「結論だけ教えて!」と形を変えてもらう ・こちらが疲れている時は、あえてうまく流して距離を取る 繰り返しは“性格”ではなく、脳の仕組みやコンディションが原因のこともあります。怒るより、本人が気づきにくい前提で、やさしく軌道修正するほうが長続きしやすいと実感しました。