TOEICの「証明書(認定証)」って、就活や昇給・昇進、海外赴任の条件、学校の進級・卒業条件などで提出を求められることがあって、逃げられない場面が多いですよね。だからこそ今回みたいな「TOEIC偽造」のニュースを見ると、他人事じゃないなと感じました。 今回話題になったのは、600点だった人が16万円を支払って「800点の偽スコア認定証(証明書)」を入手したというもの。目的が「海外勤務するためにスコアが必要だった」とされていて、現実に起こり得る動機なのが怖いところです。 ここで大事なのは、TOEICの証明書を“作った側”だけでなく、“依頼して買った側”も問題になり得る点です。画像の文面にもあるように、有印私文書偽造は「権利・義務や事実証明に関する文書を偽造し、それを行使する目的がある場合」に成立します。TOEICのスコア証明はまさに「英語力を証明する事実証明」の書類なので、会社や学校に提出した時点で「行使」と見なされる可能性があります。 個人的には、TOEICはたしかに便利な指標だけど、「800点以上が必要」と言われる環境ほど、結局は実務の英語(メール、会議、資料読解)も求められるので、仮に偽造して通っても後で苦しくなると思います。海外で仕事するなら、むしろもっと上の英語力が必要になる場面も多いです。 じゃあ急にスコアが必要になったらどうするか。私なら、まずは提出先に「いつまでに、どの形式の証明書が必要か」を確認します(公式のデジタル公式認定証やスコアレポートの扱いは組織によって違うことがあるため)。その上で、短期対策としては ・Part別に弱点を決め打ち(例:リスニングのPart3/4、リーディングのPart7) ・公式問題集で時間配分を固定 ・目標が800なら、実戦演習は“時間内に解き切る”練習を最優先 みたいに、王道だけど再現性の高い方法に寄せます。 証明書が必要な状況ほど焦りやすいですが、TOEIC偽造は「バレたら終わり」ではなく、書類送検など人生を壊しかねないリスクがある話。正攻法でスコアを取りに行く方が、結局いちばんコスパも安全性も高いと感じました。
2025/9/10 に編集しました
