2025/11/30 に編集しました

... もっと見る最近「塗装遊び」をしていて、いちばん差が出たのが“黒色が馴染む前”の段階の扱いでした。ここで焦って厚塗りすると、あとから「色が登ってくる」感じ(ムラっぽく見えたり、下の色が浮いたように見えたり)が出やすい印象。私がやって落ち着いた手順をまとめます。 まずは下地の研磨。プラモでも車のボンネットでも共通ですが、表面がツルツルのままだと塗料が乗りにくく、結果的にムラが目立ちます。私は電動ヤスリを使う時は当てすぎ注意で、角やRは特に軽く。最後は手研ぎで整えて、触った時に均一な“さらっと感”にしてから脱脂します。 次に「抑えなくても馴染む」重ね方。黒を一発で決めようとせず、最初は薄く“置く”イメージでミスト→少し待つ→もう一段、という順で重ねました。いきなりウェットにすると、艶は出ても下地の粗が出たり、乾燥後にムラが戻ることがありました。3dB…みたいに小さな変化(圧や距離)で仕上がりが変わるので、スプレー距離は一定、動かす速さも一定を意識。 固定が必要な作業は、プラモ用バイスがあるとかなり楽でした。両手が空くので、角度を変えながら均一に吹けます。もしバイスがない場合は、滑り止めシート+木片でも代用できます(作業中に動かないのが正義)。 FRPの代用について聞かれることがありますが、用途によってはパテやエポキシ系で近いことができます。ただ、強度や耐水性が必要な場所は安易に置き換えない方が安心。迷ったら「何を直したいか(欠け・穴・形出し・補強)」を整理してから材料を選ぶのがおすすめです。 最後に、八戸市でフロアコーティングや塗装の相談を受ける時も同じで、仕上がりは“下地7割”。黒が馴染む前の段階を丁寧に作ると、その後の色の安定感が全然違いました。