Late-blooming cyclamen
The cyclamen have finally bloomed 🌸
「シクラメンって毎年咲くの?」とよく聞かれますが、私はいくつかの鉢を“翌年も咲かせる”前提で育てています。結論から言うと、コツさえ押さえると毎年咲きます。ただ、うちみたいに遅咲きになる年もあります。 私がまず意識しているのは置き場所です。冬の間はできるだけ明るい窓辺に置き、日中に光が入る場所を確保します。写真みたいに窓のそばだと花つきが良くなりやすい体感があります。ただし暖房の温風が直撃する位置は避けます。乾きすぎてつぼみが傷むことがあるからです。 次に水やり。シクラメンは「乾かしすぎ」と「やりすぎ」の両方が失敗につながりやすいです。私は“土の表面が乾いてから”を目安に、鉢底から流れるくらいたっぷり与えて、受け皿の水は捨てています。もし底面給水の鉢なら、水を溜めっぱなしにせず、減り具合を見ながら足していくと根腐れしにくいです。花が咲く時期は特に水切れすると一気に元気がなくなるので、乾燥しやすい日はチェック回数を増やします。 毎年咲かせる上で大事なのが“花がら摘み”と“葉組み”。咲き終わった花は根元からねじるように抜き、傷んだ葉もこまめに取り除きます。中心に光と風が入るように葉を外側へ誘導すると、つぼみが上がりやすい印象です。 そして最大の山場が夏越し。春以降、気温が上がってきたら花が終わり、葉もだんだん疲れてきます。私はすぐに肥料を増やすより、まずは環境を“涼しく・風通しよく”に切り替えます。直射日光は避け、明るい日陰へ。水やりは回数を減らし、球根(塊茎)が腐らないように慎重にします。完全に葉がなくなる休眠タイプの株もあるので、「葉が減った=失敗」と決めつけないのもポイントです。 秋に涼しくなって新しい葉が動き始めたら、私は一度土の状態を確認します。根が回っていたり土が固くなっていたら植え替えを検討し、シクラメン用の水はけの良い土に替えると翌シーズンの立ち上がりが楽でした。肥料は葉がしっかり増えてから薄めにスタート。 遅咲きだった年は、冬の気温が高かったり、日照が少なかったり、水やりの間隔が合っていなかったりと原因が複合しがちです。でも、基本の「明るい窓辺」「乾いたらたっぷり」「花がら摘み」「夏越しは涼しく」を守るだけで、翌年また花を見られる確率が上がります。私の鉢も今年やっと咲いたので、来季も“毎年咲く”を目標に続けてみます。
