「先生、YouTubeにアップした動画、なんか音が出演者によって小さいって視聴者に言われるんですけど……」
その相談が届いたのは、動画の学校を受講している制作歴2年ほどのフリーランスの映像ディレクターからだった。編集ソフトの波形は詰まっている。書き出し設定もマニュアル通りだ。なのに視聴者には小さく聞こえる。本人には全く理由がわからない。
答えはシンプルだ。YouTubeはアップロードされた全ての動画を-14 LUFSという基準値に自動で揃えている。どれだけ大きく書き出して投稿しても、その基準を超えた音は自動で下げられる。「ラウドネスノーマライゼーション」という仕組みだ。問題は音量ではなく、プラットフォームのルールを知らずに作って いたことにある。
カメラのオートフォーカスがどれだけ優秀でも、フレームの外に被写体がいれば意味がない。音も同じだ。どれだけ丁寧に磨いても、届く先の基準を理解していなければ、その努力は正しく伝わらない。
この相談者は今、ラウドネスを正しく理解した上で動画を作り直し、視聴者から「なんか前より聴きやすくなった!」という言葉をもらうようになった。知識はたった一瞬で、制作の質を変える力を持っている。
詳しくはnoteで解説している👇
https://note.com/videolife/n/nb608910c7413?sub_rt=share_sb





































