「IGMPスヌーピングを全スイッチで有効にしていますか」——動画の学校の受講生SにこれをAPNの設計チェックリストの中で確認したとき、「スイッチによっては確認していませんでした」という答えが返ってきた。
ST 2110はマルチキャストベースで動く。IGMPスヌーピングが漏れていると、管理対象外のマルチキャストストリームが静かに帯域を積み上げていく。APNの契約帯域の80%以下に収める設計をしていても、この漏れが設計値を崩す。
本番前にWiresharkまたはQligent Vision・TAG VSなどの専用監視ツールで全ストリームの帯域を実測しておくこと。設計値と実測値の差が出たとき、その差の原因を追えるかどうかが、トラブル対応の速さを決める。
このチェックを設計フローに組み込んでから、原因不明の帯域圧迫を経験していない。測ることは、設計を完成させる 最後のステップだ。
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