山焼き2026
2026年の「山焼き」を初めてしっかり見たのですが、想像していた“燃えるイベント”というより、火と光で景色がまるごと変わる体験でした。特に大室山の山焼きは、斜面に火が走り始めた瞬間のスピード感がすごくて、気づくと視界いっぱいに赤いラインが広がっていきます。写真を撮るなら、炎が弱い時間帯よりも「火勢が増して面で燃え上がるタイミング」が一番迫力が出ました。 私が一番好きだったのは、山焼きの炎と花火が重なる時間。夜空に色鮮やかな花火が咲いて、その下で炎が勢いよく燃え上がると、明るさの質がまったく違って見えるんです。さらに大仏池が近い場所だと、水面に花火と炎が反射して、同じ景色が上下にもう一つ生まれる感じになります。反射を入れて撮るときは、水面が波立つと光が散るので、風が弱いタイミングを狙うと成功率が上がりました。 「大室山を燃やすって危なくないの?」と心配する人もいると思いますが、実際は地域の伝統行事として管理されていて、周辺は誘導や規制が入ります。とはいえ、現地は煙の匂いが強くなることがあるので、のどが弱い人はマスクを持っていくと安心でした。服も、焚き火っぽい匂いが付きやすいので、帰宅後にすぐ洗える上着だと気がラクです。 当日の動き方は、「早めに着いて場所を決める」のがいちばん効きました。見やすい場所ほど人が集まるので、開始直前に行くと視界が抜けないことも。撮影目的なら、花火と山の両方が入る角度を先に探しておくと、いざ燃え始めたときに慌てずに済みます。 ちなみに、帰り道に食事を考えるなら、周辺は混みやすい印象でした。気になっていた「33スパイス焼山店」みたいに目的のお店がある場合は、営業時間やラストオーダーを先に見ておくと安心です。山焼きの熱気を見たあとに温かいごはんを食べると、余韻までしっかり楽しめました。
