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双極性障害の躁状態は、多幸感や行動力の増加が特徴的ですが、その裏にはコントロールの難しさも潜んでいます。私自身も、躁状態の時はまるで 空を飛べそうなほど幸福感に包まれ、掃除や趣味、仕事探しに没頭する日々を経験しました。しかしその反面、判断力の低下からマルチ商法に手を出してしまうなど、大きなリスクも伴いました。 この病気の難しさは、自分の状態を客観的に見ることが困難な点にあります。躁状態の間は正常な判断ができず、後から振り返って気づくことも多いのが現実です。私の場合、イライラや怒りが抑えきれなくなることもあり、家族との関係に影響が出たこともありました。 双極性障害の波は、激しい躁状態の後に深い鬱状態が続くことも多く、私は1年近くもその連続に苦しみました。ですが、正しい治療と周囲の支えで徐々に安定し、今では躁も鬱も安定した日々を送れています。 同じ病気を持つ方や、その家族には、自分を責めないこと、そして専門家のサポートを受けることが何より大切だと伝えたいです。躁状態の美化されたイメージだけでなく、その危険性も理解し、適切な対応を心がけることが回復への第一歩となります。 この記事が、双極性障害の複雑さと自分自身の体験を通じて、病気を理解し支え合うきっかけになれば幸いです。