理解されなくても愛したい。
誰かの涙に気づくくせに
自分の傷は隠したまま
大丈夫だよと笑うたび
少しだけ胸が痛かった
分かってほしいわけじゃない
でも分かってほしかった
言葉になれない想いばかり
夜空の隅で揺れている
⸻
ねぇ
愛って何だろう
血の繋がりかな
約束なのかな
何度迷っても
それでも誰かを
見捨てたくなかった
⸻
強い人じゃない
本当はずっと怖かった
嫌われることも
失うことも
だけど
誰かの孤独に気づいたら
手を伸ばさずには
いられなかった
⸻
早すぎる季節に置いてきた
言葉たちを抱えながら
今日も私は歩いていく
不器用なまま
優しいままで
理解されなくても愛したい
理解されなくてもそれでも愛そう。
愛とは何かを考えたとき、血の繋がりや約束では説明しきれない感情が私たちの心に根付いています。私自身も時には周囲から理解されず、孤独を感じることがありますが、それでも誰かを愛し続けたいという気持ちが消えることはありません。誰かの涙に気づく優しさと、自分の傷を隠す弱さ、その両方を抱えながら日々を歩むことが不器用ながらも愛の形だと感じています。時には他人にわかってもらえなくても、その『理 解されなくても愛したい』という想いが、人と人との繋がりをより深める大切な力になるのです。 また、この文章にある「強い人じゃない」「怖かった」という率直な感情は、多くの人が共感できるポイントだと思います。嫌われることの恐怖や失うことの恐怖は誰にとっても逃れられないものですが、その中で手を差し伸べられるのはまさに人間らしい温かさ。そうした側面を認められることも、自己愛と他者への愛を育む上で重要です。 誰かの孤独に気づいても、心を閉ざしてしまうことがありますが、この詩のように敢えて手を伸ばす勇気を持つことが大切です。理屈ではなく、感情の機微に寄り添うことで、人は少しずつ互いを理解し、支え合うことができるのだと感じます。理解されなくても愛する。その想いは、時に私たち自身を救い、前に歩み続ける力となるでしょう。
