ボクが作った朝ごはんを食べるおおやまくみ145
Amulet
「ほう〜キミはカレからそれを貰ったのかい?本当に?」
メガネを片手で掛け直してお爺さんはボクにそう言います。
「いったい何をカレと話したんだい?」
たくさん話したのでちょっと忘れてしまったと、正直にそう答えました。
「はっはっは、キミらしいな」
それからのボクはギターの練習をしたり本を読んだり、好きなお話を書いたり、色々な場所に自転車でひとりで出掛けて行く様になりました。
好きな事ならなんでも出来る気がしたんです。
自転車屋さんのお爺さんもボクに自転車の磨き方を教えてくれたりチェーンに油をさしてくれたり色々としてくれるようになりました。
そんな風にしていると直ぐに色々なお客さんが来てお爺さんに何か頼んで自転車を置いて行きます。
お爺さんは忙しそうでしたが、ボクは道の端っこの縁石に座ってお話しを考えながら待っています。
ひと仕事終えるとお爺さんは石鹸で手を洗って、見た事が無い珍しいお菓子をいつもご馳走してくれます。
(そんな事しなくてもいいのにな‥)
ボクはひとに親切にされると何故か遠慮してしまうところがあっていつも困ってしまいます。
でもせっかくボクの為を思ってして貰った事なので、出来るだけ素直な子どもに見えるように、元気よく「ありがとう」を言います。
お爺さんに貰ったものはいつの間にか何処かに失くしてしまいました。
でもボクは今までの夢は全て叶えて生きる事が出来ました。
そして新しい夢はまだ決まっていません。
世界は思いやりと優しさに満ち溢れています。
あなたには未だ巡り合っていません。
この物語を読んで、私は日常の中にある小さな優しさや思いやりの大切さを改めて感じました。例えば、自転車屋のお爺さんが自転車の手入れを教えてくれたり、珍しいお菓子をくれたりする場面は、とても心温まるエピソードです。 私も子どもの頃、周囲の大人たちから受けたささやかな親切が、今の自分を支えていると感じています。また、主人公が夢を叶えて新しい夢を探し続ける姿には、自分も挑戦し続けようという勇気をもらいました。 さらに、剣道の打ち込み台や打ち込み人形の自作に興味がある方には、手作りの道具を通して技術や精神を磨く楽しさについても触れてみたいと思います。実際に自分で作ることで、剣道の練習がより充実し、心も鍛えられるからです。 また、「やさしさとおもいやり 絵本」に興味がある方は、この物語のように温かなストーリーが子どもたちの心に響く絵本を通じて育まれる思いやりについても考える良い機会になるでしょう。 このように日常の小さな触れ合いから広がる優しさの輪は、誰にとっても大切な宝物です。ぜひ、あなたも周囲の人と優しい時間を共有してみてはいかがでしょうか。