Night cat blues 猫でも連れ帰れないけど💦 #シッポ追い #tailchaser
「漁港 猫が多い」で検索する人って、だいたい“猫に会える港を知りたい”“どこに行けば遭遇率が上がる?”が本音だと思う。私も同じで、昼より夜のほうが気配が濃い気がして、灯りのある路地をゆっくり歩いたことがある。 まず、猫が多い漁港の“当たりスポット”はだいたい似てる。魚の匂いが残りやすい場所、作業が終わったあとに人が減る場所、そして雨風をしのげる影。具体的には、荷さばき場の裏手、倉庫の壁沿い、網や発泡スチロール箱が積まれたあたり、係留ロープの近くの段差、街灯が作る明るい円の外側。猫って光のど真ん中じゃなくて、灯りに縁取られた“境界”にいることが多い。 行く時間帯は、日没直後〜夜の早い時間がいちばん歩きやすくて遭遇もしやすかった。深夜は静かで雰囲気はあるけど、作業車が動いたり、逆にまったく誰もいなくて不安になったりもする。あと、雨の日は意外とチャンス。雨の当たらない軒下に集まるから、探す範囲が狭くなる。ただし足元は滑りやすいし、港は暗いのでライト必須。 見つけ方のコツは「歩かないで、止まる」。ぐるぐる頭の中で“どこだろう”って回ってしまうんだけど、1〜2分その場で黙って立つと、物陰から視線だけ出てくる。耳を澄ますと、爪がコツっと鳴る音や、段ボールが擦れる音がして、そこから“潜んでる影”がわかることがある。 注意点も大事。漁港は仕事場だから、立ち入り禁止の区域には入らない、作業の邪魔をしない、フラッシュ撮影はしない。餌やりも場所によってはトラブルになるので、私は基本しない派。どうしても何かしたいなら水を置くより、距離を保って静かに見守るほうが安全だった。 最後に、もし猫に会えなくても、港の路地の灯りや潮の匂いだけでちょっと気持ちがほどける日がある。猫は連れ帰れないけど、出会えた瞬間の“影をそっと奪い去る”みたいな感覚は、ちゃんと持ち帰れる。





