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Put the color

7/17 Edited to

... Read more私の中で「色を置く」って、完成を急がずに“絵の土台を作る時間”という感覚です。水彩は一発勝負っぽく見えるけど、下塗りを丁寧にすると後半がすごく楽になります。 まず下塗りは、細部よりも大きい面から始めるのが安心でした。肌なら肌、背景なら背景…という感じで、薄い色を広めにふわっと置きます。ここで濃くしすぎると修正が難しいので、「水多め・色少なめ」を意識。紙の白を少し残すくらいが、あとで透明感になります。 次に意識しているのは“乾かしてから重ねる”こと。濡れているうちは境目が勝手ににじんでくれて、それも水彩らしさとして可愛いんですが、形を出したいところは一度乾かすと狙った場所に色を置けます。私は、影にしたい部分だけ少し濃い色を重ねて、立体感を作るのが好きです。 色選びで迷うときは、最初から完璧な配色を決めなくても大丈夫でした。下塗りは「近い色でざっくり」置いて、あとから差し色で整えると気持ちがラク。例えば、全体を同系色でまとめておいて、目立たせたいところだけ暖色(赤み)を足すと一気に画面が締まります。 失敗しにくい順番としては、①背景→②大きい面(服・髪・肌)→③影→④アクセント(頬の赤み、ハイライト、柄)がおすすめ。背景を先に入れると、人物の輪郭がはっきりして塗りやすくなりました。 「色を置く」時間を楽しむコツは、下塗りを“完成の一部”というより“準備運動”だと思うこと。ムラやにじみも含めて水彩の味なので、まずは気楽に置いてみる。そこから少しずつ重ねていくと、絵が育っていく感じがして本当に楽しいです。