コンサルのパワポの作り方
パワーポイント資料作成で一番つまずきやすいのが、「デザインを整えているのに伝わらない」問題。私が効果を感じたのは、スライドを開く前に“言いたいことの確定”を終わらせるやり方です。 1) まず3行でメインメッセージを固定する 各スライドでも全体でもOKなので、「結論/根拠/次アクション」を3行で書きます。ここが曖昧だと、後から図形や色を足しても伝達力は上がりません。 2) Wordで骨子→マイルストーンを作る スライド構成をWordに箇条書きで起こします。章立て(現状→課題→打ち手→効果→実行計画)や、研究発表なら(背景→目的→方法→結果→考察→結論)など、型に沿って“抜け漏れチェック”を先に済ませます。コンサルの資料作成コツとしては、ここで8割決まります。 3) タイトルだけ先に全部作る(空パッケージ化) 各スライドのタイトルを「言い切り」で並べます(例:『市場は◯年で△倍に拡大』)。このタイトル一覧だけ読んでストーリーが通るか確認。通らないなら、ボディ(図や表)を触る前に順番や論点を直します。 4) ボディは“メッセージの補足”に徹する グラフ・図解・箇条書きはタイトルの根拠を1つに絞って載せます。「情報量を増やす」より「意思決定に必要な根拠だけ」を意識すると、マッキンゼー風の見え方に近づきます。 5) すぐ使える構成例(自己紹介/業務紹介) ・自己紹介パワポ:①結論(何者で何が得意)②実績3点③提供価値(どう役立つ)④対応領域⑤連絡先 ・業務紹介パワポ例:①課題②サービス概要③進め方(フロー)④成果物サンプル⑤料金/体制⑥スケジュール 6) 組織図(マーケティングチーム)を入れるときの注意 「箱を並べる」より、意思決定ラインと役割が伝わる並べ方にします。例:上段に責任者、中央に戦略/運用、下段に制作/分析。各箱は“名詞”ではなく“成果責任”で表記すると伝わりやすいです。 最後に、図形貼り付けや配色などの整え作業は、骨子とタイトルが固まってからで十分。先に「何が言いたいか」を固めるだけで、プレゼンの説得力が一段上がります。









