ヘアケアガチ勢的に、ヘアアイロン選びで一番大事だと思っているのは「仕上がり」より先に“ダメージを増やさない設計か”を見ることです。同じストレートに見えても、毎日使うと差が出ます。
まずチェックしたいのがプレートの質。摩擦が強いと髪表面がこすれてパサつきやすいので、できるだけ滑りが良いタイプを選ぶのが安心です。特に、髪の水分を保つ設計や、しっとり艶髪を目指せるコーティング系のプレートは、使い続けたときの手触りが変わりやすい印象でした。
次に温度設定。ヘアケアガチ勢としては「高温で一気に伸ばす」より「低〜中温でゆっくり整える」派です。目安は、細毛・ダメージ毛なら140〜160℃、普通毛なら160〜180℃くらいから試すのがおすすめ。180℃以上は時短にはなるけど、毛先の乾燥が進みやすいので“ここぞ”の時だけにしています。温度が細かく調整できて、立ち上がりが早いものだと、余計な熱入れを減らせます。
くせ毛悩みが強い人は、根元の立ち上がりと毛先の収まりの両立が課題。私は、根元は小さめの束で挟んで角度をつけすぎず、毛先は最後に軽く内巻きするだけにしています。何度も同じ場所を通すと熱ダメージが増えるので、1回で通るように“ブロッキング”を丁寧にするのが結局いちばん美髪に近道でした。
カラーしている人は、カラー保護をうたっているモデルや、温度が安定しやすいモデルを選ぶと色落ちストレスが減ります。私も染めた直後は温度を少し下げて、アイロン前にミルクorオイル系の熱ケアを薄くなじませています(つけすぎると逆にベタつくので注意)。
最後に、ストレート・ウェーブ両用タイプは便利だけど、プレート幅と重さが大切。軽量でコンパクトなものは腕が疲れにくく、毎日のホームケアとして続けやすいです。ヘアケアガチ勢的には「続けられる道具=最強」なので、ツヤの出方だけじゃなく、手に取る頻度まで想像して選ぶのがおすすめです。