家を空ける前の3分チェック|どれを抜いて、どれを残す?
帰省や旅行で何日か家を空ける人へ。留守中も電気代はゼロになりません。
数日以上、家を空ける予定がある人
全部落とすのも、全部つけっぱなしも損。抜けるものと、抜いてはいけないものを見分けます。
■電源プラグを 抜く
テレビ・レコーダー、温水洗浄便座、使っていない充電器
■ 抜けないものもあります
レコーダーに録画予約が入っているときは抜かないでください。予約が実行されず、番組表の更新も止まることがあります。温水洗浄 便座も、寒い時期は凍結防止が働かなくなる機種があります。
■ 残す
冷蔵庫、24時間換気、防犯・見守り機器
2003年7月以降の住宅は24時間換気設備の設置が義務づけられており、長期の不在でも止めない前提です。
■ 触らない
ブレーカーの全落とし。冷蔵庫と換気まで同時に止まります。
■電源プラグを 抜く前に確認する4つ
1. 時計や設定がリセットされる機器はないか
2. 見守りカメラやスマート家電がWi-Fiルーターに依存していないか
3. 消費電力の大きい家電を1つの電源タップに集めていないか
4. 寒い時期は給湯器の凍結防止が働かなくなることがないか
■ 数字
待機時消費電力は、2012年度において家庭の世帯当たり全消費電力の5%以上。
(資源エネルギー庁 省エネポータルサイト「省エネって何?」。2012年度の調査値)
■ 注意
止めた結果、食品が傷んだりカビが出たりすると、節約できる金額より損の ほうが大きくなります。設備の扱いは取扱説明書を確認してください。
長期で家を空ける際、電気代の節約は気になるポイントですが、ただ全ての電源を落としてしまうと、冷蔵庫の食品が傷んだり、寒い時期に温水洗浄便座の凍結防止が働かなかったりと予期せぬトラブルにつながることがあります。私も以前、出張中に知らずにブレーカーを落としてしまい、帰宅後に冷蔵庫の中の食材がダメになってしまった経験があります。 このため、節約のための「3分チェック」は非常に実用的で効果的です。例えば、テレビやレコーダーは使っていなければプラグを抜き、録画予約がある場合は抜かないように注意する必要があります。また、充電器は使用していなければ抜くことで待機電力を減らせます。待機時消費電力は家庭の電気消費量の約5%を占めるため、これを減らすことは電気代節約に直結します。 一方、冷蔵庫や24時間換気、防犯・見守り機器は長期間の不在でも通電が必要です。特に2003年以降の住宅では24時間換気設備が義務付けられているため、止めると空気の循環が止まりカビの発生や湿気の問題が起きることも。Wi-Fiルーターやスマート家電に依存している見守りカメラなども、電源を切ると不具合の原因になるため、まとめて注意しましょう。 電源タップに多くの消費電力が大きい家電を繋げている場合、一度に電力が過大になってしまうため、分散させることもポイントです。また、寒い季節は給湯器の凍結防止機能が止まらないか予め確認することが重要です。 このように、ただ単に電源を落とすのではなく、何を抜き何を残すべきかを事前に把握しておくことが快適な帰省・旅行生活のキモだと感じます。家を空ける前の3分チェックを習慣化することで、無駄な電気代を抑えつつ安心して長期外出ができます。皆さんもぜひチェックリストを作って実践してみてください。