整理してたら懐かしい物が出てきました。中学から高校の時に買って読んだ本。初恋やら何やら青春時代の事いろいろ思い出しました。消費税もない時だから本も安かった。

2025/10/20 に編集しました

... もっと見る私も「まつもと泉 若い頃」が気になって、改めて『きまぐれオレンジロード』を引っぱり出して読み返したことがあります。写真や詳しい経歴を追いかけるのも楽しいけど、いちばん「若い頃の空気」が伝わってくるのは、やっぱり作品そのものだなと感じました。線のやわらかさ、女の子の表情の作り方、コマの間の“間”が、80年代の甘酸っぱさをそのまま残していて、ページをめくるだけで当時の自分の気持ちまで戻ってくるんですよね。 読み返して気づいたのは、恋愛のドキドキだけじゃなくて「日常の眩しさ」が描かれていること。派手な事件より、放課後の会話やすれ違い、ちょっとした誤解が中心で、だからこそ“青春の記憶”と結びつきやすいのかも。まつもと泉さんの若い頃の感性って、流行を追うより「こういう瞬間が好き」という気持ちを丁寧に形にしていた印象があります。 もし初めて読む人がいたら、まずは1巻だけでも試すのがおすすめです。絵柄の可愛さはもちろん、テンポやギャグの軽さも含めて「当時の少年漫画の匂い」を味わえます。逆に昔読んでいた人は、最終巻まで一気読みするより、数話ずつ区切って読むと、思い出が挟まってきて楽しいです。 あと、本棚整理あるあるですが、同じ段ボールから山田風太郎の『魔界転生(上・下)』や『伊賀忍法帖』みたいな角川文庫が出てくると、当時の読書の幅を思い出します。漫画の隣に伝奇小説が並んでたの、今思うと贅沢。さらに佐藤さとるの『だれも知らない小さな国』が出てきた時は、物語の“やさしい不思議”が一気に蘇りました。 最後に、古い本を見つけたら奥付や裏表紙もぜひ見てみてください。定価が360円とか、消費税がない時代の表記が残っていて「若い頃」の自分の生活感までセットで戻ってきます。こういう小さな発見も含めて、まつもと泉さんの作品を読み返す時間は、私にとって最高のタイムカプセルでした。

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