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... もっと見る「ニュー・マイ・ノーマル」でよく検索されている“緑の壁”って、最初に見たり聴いたりしたときに「これ何のこと?」って引っかかる言葉だと思います。私も初回は意味がピンと来なくて、MVや歌詞を何度か行き来してやっと「これは“具体物”というより、状況や気持ちの象徴として置かれてるのかも」と感じました。 私の中での“緑の壁”の第一印象は、「前に進みたいのに、視界をふさぐもの」。壁って物理的に道を塞ぐし、気持ち的にも“ここから先に行けない”を作りますよね。そこに“緑”がつくことで、冷たいコンクリートの壁じゃなくて、植物みたいに増殖したり、いつの間にか広がっていたりするイメージが重なるのが面白いところ。日常の中で、知らないうちに当たり前(=ノーマル)が変わっていく感じにも重なって見えました。 もう一つ感じたのは、“緑”=Mrs. GREEN APPLEという連想。曲名や世界観の中に、アーティストらしさを象徴する色が混ざることで、「自分たちの言葉で“新しい普通”を描いている」みたいなメッセージにも見えるんです。だから“緑の壁”は、外側の社会の変化だけじゃなくて、自分自身(あるいは自分たち)の中にある境界線にも読めるなと。 聴き返すときは、①“壁”が登場する場面の前後の歌詞、②声の張り方・息の抜き方、③サウンドが開ける瞬間、をセットで追うのがおすすめです。大森元貴さんの歌い方って、同じフレーズでも感情の角度が変わることがあって、「壁の向こう側を見たい」気持ちが強くなるところが分かりやすいです。 結局、“緑の壁”の答えは一つじゃないと思います。私は「越えたいもの/守ってくれるものの両面がある境界」みたいに受け取りました。もし最近モヤっとすることがある人ほど、この曲の“壁”の描き方に刺さるはず。自分の状況に当てはめて聴くと、同じ『ニュー・マイ・ノーマル』でも見え方が変わります。