予約本、期日まで読めなくて延長希望したが、他の予約者のため改めて手元に届きました。やっと読了

梨本宮伊都子が主人公で日記をもとに語られる

皇室の系図

宮家の系図 薩摩藩主(島津)

伏見宮邦家、佐賀藩主(鍋島11代藩主鍋島直大の長女(鍋島伊都子)だから伊都子は世が世ならお姫様こういうところが頭に入って始めてわかるところもある

この宮家の没落、(ここだけでなく戦争後のどの華族も同じ)激動に、移り変わる、もちろん明治、大正、昭和と庶民(平民)も大きな苦労が当然あった

が公爵伯爵皇族たちの没落ぶりは悲惨でもあった、このへんは後半で大きなテーマは

伊都子は、いかにいいところに娘を嫁がせるか(方子)まさこ

李王朝に嫁がせるところで朝鮮が絡んでるのでまた…複雑

物語はこのことが多く占める

浅識の自分はいろんなことがわかってなくて少しづつ理解

どんなに地位、名誉、財産が有ろうと、人間としての業からは免れないと見た  

誇り、プライドが生きていく上での大きな縛りにもなる

物語の最後らへんは正田美智子様今の皇太后さま)が皇室に上がるところで終わる

諸学者の膨大な資料を学習しながら、よくぞここまで仕上がった

さすが林真理子だと思う

彼女は歴史ものは今に始まったわけではないけど作品も数多ある

もう一度くらい読まないと実際のところはわからないのかもしれないが

人間が生きるということに時代背景があり、未来に向かう強さガイル

3日前に編集しました

... もっと見るこの本を読み進めるうちに、梨本宮伊都子という女性の生涯だけでなく、彼女が生きた時代背景や皇室・宮家の複雑な家系図について深く理解できました。特に、薩摩藩主・島津家との結びつきや、伏見宮邦家、さらには佐賀藩主・鍋島家の関係が丁寧に描かれていることで、単なる歴史物語以上の重みを感じました。 この作品の醍醐味の一つは、伊都子がどのようにして娘たちの結婚を通して外の世界と深く関わり、特に朝鮮の李王朝に嫁ぐ話が複雑な人間模様を生み出している点です。日韓の歴史的背景を意識しながら読むと、当時の華族たちの誇りや苦悩、そして政治的な思惑が伝わってきて、本当に考えさせられました。 また、戦前から戦後にかけての皇族・華族の没落も非常に興味深かったです。戦争後の混乱と社会の変化により、かつての高貴な身分の人々がどれほど苦労し、時代に翻弄されたのかがリアルに伝わってきます。そうした歴史的経緯を理解することで、ただのフィクションではなく実際の資料を基にした重厚な歴史ドラマであることを実感しました。 個人的には、正田美智子様(現皇太后)が物語の終盤に登場するシーンがとても印象に残っています。現代皇室との繋がりを感じさせ、歴史が今に続くことを実感させてくれます。 林真理子の取材力と筆力には改めて感服しました。膨大な学術資料をもとに、単なる時代背景の説明だけではなく、人間の業や誇りといった普遍的なテーマを織り交ぜながら物語を構成している点が、読者として深く引き込まれた理由だと思います。 もう一度読み返すことで、見逃していた細部や歴史の裏側がさらに理解できそうなので、今後も読み継いでいきたい作品です。歴史や皇室に興味のある方にはぜひおすすめしたい一冊です。