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Yumiko Igarashi's work, Lady George, Candy Candy,

5/30 Edited to

... Read more記念本を手に取ってまず感じたのは、いがらしゆみこさんのイラストって「一目でわかる華やかさ」があること。金髪の少女にフリルたっぷりのドレス、花に囲まれた構図…見ているだけで当時の“少女漫画のときめき”が戻ってくる感じがしました。表紙にもキャンディ・キャンディやジョージィ!を思わせる雰囲気の女の子が描かれていて、ページをめくる前から気分が上がります。 代表作といえば、やっぱりキャンディ・キャンディ。私は特に「ドレス」の描き込みが好きで、フリルやリボンの量感、髪のカールの流れまで、可愛いのに品があるんですよね。登場キャラクターも魅力的で、アーチーをはじめ、周りの人物がいるからこそキャンディの明るさが際立つと思います。久々にキャラクターを思い出しながら読むと、子どもの頃は気づかなかった人間関係の繊細さも感じられて、読み返しの楽しさがありました。 そして今回改めて推したいのがレディジョージィ(ジョージィ!)。絵柄の美しさはもちろん、あらすじを追うほどドラマが濃くて、感情が忙しい作品です。検索で「最終回」「原作の最後」「アベル死亡」「アーサー」などが気になる方も多いと思うのですが、私は結末まで含めて“切なさも含めた名作”という印象でした。ネタバレは避けますが、読み終えたあとにもう一度1話に戻りたくなるタイプの物語で、登場人物の選択が胸に残ります。 記念本は、当時の空気感をまとめて味わえるのが良いところ。付録の情報(エコバッグやメモなど)も載っていて、ファンとしては「こういうの欲しかった!」が詰まっていました。もしこれから読むなら、キャンディ・キャンディ→レディジョージィの順で“明るさと切なさ”の振れ幅を楽しむのもおすすめ。読み返すほど、いがらしゆみこさんの世界観の強さが伝わってきます。