『新刊発売』建築士の真髄

現場で信頼される建築士とは

― 図面だけでは通用しない理由 ―

現場は、図面通りには進まない。

それでも建築士は、判断しなければならない。

若手監理者・速水は、ある日、判断できず現場を止めかけてしまう。

職人の視線、施工側の苛立ち、そして自分への不信――。

そのとき現れたのが、源田所長だった。

「決めるのが監理だ」

その一言から、速水の“本当の仕事”が始まる。

本書は、建築現場で起きるリアルな葛藤を描いた物語であり、

同時に「信頼される建築士になるための実務書」でもある。

✔ なぜ現場で信頼されないのか

✔ 判断できる建築士は何が違うのか

✔ 任される人の共通点とは何か

物語として読みながら、現場で本当に必要な力が身につく一冊。

図面だけでは通用しない――

その理由を、あなた自身で体感してください。

5/15 に編集しました

... もっと見る建築現場では、図面通りに物事が進まないケースが多く、監理者の判断力が重要になります。私も現場経験を通じて痛感したのは、設計の知識だけでなく、現場の職人や施工側と密にコミュニケーションを取り、臨機応変に対応する力が不可欠だということです。例えば、施工中に予期せぬ問題が発生した際に、図面の枠に縛られず現場の状況を的確に把握し、その場で決定を下せるかどうかが信頼の分かれ目です。 また、信頼される建築士は単に判断を下すだけでなく、その背景にある理由や影響を現場の各関係者に分かりやすく伝えることができます。これがチーム全体の協力を得るための鍵となります。『決めるのが監理だ』という所長の言葉は、まさに実践の教えであり、若手監理者の成長へと繋がるのです。 私自身も最初は判断をためらい現場を止めそうになったことがありますが、先輩から「決断力こそ信頼を生む」と教えられ、徐々に自信を持てるようになりました。これから建築士を目指す方や監理の責任を担う方にとって、本書は理論だけでなく実体験に基づく貴重なヒントを与えてくれるでしょう。図面に限らない『現場力』の重要性を是非味わい、実務に活かしてほしい一冊です。