1983年公開『里見八犬伝』。大葉健二さんの訃報を聞き、ギャバンではなく、この映画を追悼の意味で鑑賞。大葉さん演じる、犬飼現八は、敵組織の中で、剣士の1人として目覚め、自分が行ってきた悪行を悔いて、自ら敵のトラップに飛び込み、仲間の道を確保する。熱い男だぜ!ギャバンもいいけど、犬飼現八も是非観てくれよな!長渕剛さんの奥さん、志穂美悦子さんのアクションシーンも見応えたっぷり。日本のアクション女優の先駆けではないだろうか。ジャパンアクションクラブが、アクション監修しているから、アクション映画としても本格派。千葉真一さん、真田広之さん筆頭に特撮とアクションの融合を見せてくれる。みんなは、どの剣士が好き?
『里見八犬伝』(1983年公開)は、単なる時代劇アクション映画の枠を越え、日本のアクション映画史における重要な作品のひとつだと感じています。大葉健二さんが演じる犬飼現八は敵組織に身を置きながらも、自分の悪行を悔い改めて命を賭して仲間を守るという深い人間味溢れるキャラクターです。彼の心の葛藤や覚醒は、観る者の胸を打ち、単なるヒーロー像を超えた熱い男の人間ドラマを体現しています。 さらに、志穂美悦子さんのアクションは今思い出しても圧巻で、日本のアクション女優の草分け的存在として、その後の女性アクションの道筋を切り開いた功績は大きいです。ジャパンアクションクラブがアクション監修を担当しており、彼女の動きには専門的なテクニックと洗練された演出が施されているため、リアリティと迫力が際立っています。 また、千葉真一さんや真田広之さんが織り成す特撮とアクションの融合も見もの。彼らの高い技術力や身体能力が当時の技術と見事にマッチし、迫力ある剣戟シーンを実現しました。観るたびに、新たな発見があるほどアクションの丁寧な作り込みが魅力的です。 私自身、大葉健二さんの突然の訃報に接し、彼の代表作ギャバンももちろん素晴らしいですが、今回改めて『里見八犬伝』を鑑賞し、その奥深さに感動しました。やはり彼が演じた犬飼現八のように内面から滲み出る熱い心情が観客に強い印象を残します。アクションファンのみならず、時代劇や人物ドラマとしてクオリティの高い作品なので、ぜひ多くの方に観てほしいと思います。 お気に入りの剣士やシーンは人それぞれですが、この映画を通じて日本のアクション映画の歴史や俳優・アクションチームの努力と情熱にも思いを馳せてみてください。熱い男たちと美しく強い女性たちが紡ぐ名作、『里見八犬伝』は今も色褪せない魅力を放っています。

























