良い人生と良くない人生ってそもそもなに??
リフレーミングとは、出来事そのものを無理に「なかったこと」にするのではなく、“見方(枠組み)を変えて別の意味づけをする”考え方です。私が練習で感じたのは、気分が落ち込む原因って出来事よりも「自分の解釈」にあることが多い、という点でした。 たとえば、面接でうまく話せなかったとき。 ・そのままの解釈:「自分はダメだ」「向いてない」 ・リフレーミング後:「緊張しやすい=真剣に取り組めている」「準備の型を作れば伸びる」 同じ事実でも、次の行動につながる言い方に変えるだけで、自己肯定感が少し戻ってきます。 私がやってよかった“簡単な手順”は4つです。 1) 事実を書く:起きたことを短く(例:面接で言葉が詰まった) 2) 浮かんだ考えを書く:頭の中の言葉をそのまま(例:最悪、終わった) 3) 別の見方を3つ出す:友人なら何と言う?長期で見たら?強みは? 4) 次の一手を決める:1つだけ行動に落とす(例:想定質問を5個に絞って練習) 自己肯定感を高めるためのコツは、「ポジティブにしなきゃ」と無理をしないことでした。いきなり“最高”に変えるのではなく、“現実的に少し楽になる言葉”にするのが続きます。たとえば「失敗した」→「改善点が見えた」。これは良質転換(言葉の質を上げる)に近い感覚で、心が置いていかれにくいです。 あと、言葉の意味が気になりやすいものも、私はいったん整理しておくと落ち着きました。 ・「必要悪」:本当は避けたいけれど、目的のために必要とされる悪いこと ・「たくし上げる」:服の裾などを上に持ち上げること ・「せんずり」など誤解されやすい言葉:場面で意味が変わったり不適切に受け取られることもあるので、わからないときは辞書で確認しておくと安心です。 “良い人生”って、完璧でキラキラしている状態というより、つまずいても立て直せる回数が増えることだと思います。リフレーミングの練習は、落ち込む出来事を減らすというより、落ち込みから戻る道を増やす方法でした。豊かな人生を送るには、出来事のコントロールより「解釈と次の一手」を増やすことが、私にはいちばん効きました。




