壊れたら、捨てる。

それがたり前だと思っていませんか?

先日、アメリカから金継ぎ体験に来てくださったお客様が、こんな言葉を残してくださいました。

「壊れても直して使う日本人の文化は、本当に素晴らしい」と。

私たちにとっては、どこかたり前の風景。

けれど海外の方の目には、それが”美しい生き方”として映っていたのです。

効率や新しさが重視される時代に、壊れたものを丁寧に直し、傷跡さえも景色として受け入れる。

それは単なる修復技術ではありません。

物を大切にする心。

受け継ぐという覚悟。

そして、欠けさえも価値に変える日本人の精神です。

私たちは、先祖からこの文化を受け継いできました。

そして今、世界がその尊さに気づき始めています。

この心を、誇りを持って、次の世代へ。

静かに、しかし確かに、つないでいきたいと思うのです。

2/16 に編集しました

... もっと見る私は初めて金継ぎを体験した時、その細やかで繊細な工程に心を奪われました。割れた陶器をただ修復するのではなく、漆と金粉で傷跡を美しく輝かせることで、その欠けた部分が新たな魅力となる。不思議な感動がありました。 また、金継ぎを通じて感じたのは「物の使い捨てを見直す」きっかけでした。効率や新しさを追求する現代社会において、物を大切にし、受け継ぐことはとても重要です。例えば毎日の眼鏡も、もし壊れたら捨てるのではなく、直すことで長く愛用できることを知りました。そんな心の豊かさを実感しました。 実際に金継ぎ体験をしてみると、器の割れた部分に新しい命が吹き込まれ、使い続ける楽しみが増えました。ものを大切にする精神は、次世代への大切な文化の継承になると思います。皆さんもぜひ、壊れた物をただ捨てるのではなく、金継ぎの奥深い魅力に触れてみてください。きっと新しい視点が見つかるはずです。