1型糖尿病の3択問題
糖尿病というと、2型の方が多いからうっかりしそうですね。
でも、1型と2型では特に経口薬の使い方が異なりますね。
1型では禁忌なる薬もあるし、インスリンの処方が出ていなければそれも問題だし。
ちなみに、これら以外にも1型糖尿病で使われる薬剤もあるようですが日本では適応外処方になってしまいます。
使われるのはGLP-1受容体作動薬やメトホルミンがあるようですが、補助療法として研究段階のようです。
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以上薬剤師Norikoでした( •ᴗ• و(و"
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1型糖尿病の患者さんで「この飲み薬って使っていいんだっけ?」と手が止まること、私は新人の頃かなりありました。2型の処方を見慣れているほど、うっかり判断しそうになるんですよね。ここでは“調剤の現場で確認したいポイント”を、自分用のチェックリスト感覚でまとめます(個別の治療判断は主治医の方針が最優先です)。 まず大前提として、1型糖尿病は膵臓(ランゲルハンス島のβ細胞)からのインスリン分泌が不足し、インスリン療法が基本です。だから処方せんで「1型なのにインスリンが全くない」場合は、聞き取りや疑義照会を検討したくなります(もちろん入院中の変更直後など例外はありえます)。 次に“飲み薬”について。1型でも補助療法として検討されることはありますが、なんでもOKではありません。特に注意したいのが、SU剤やグリニド系のように「インスリン分泌を促す」タイプ。1型では効果が期待しにくいだけでなく、禁忌や慎重投与に該当するケースがあり、処方意図の確認ポイントになりやすい印象です。 画像にもあったSGLT2阻害薬(スーグラ、ジャディアンス、フォシーガ、デベルザ等)は、1型への適応が絡むので混乱しがちです。私が確認するのは、①その製品・用量が1型の適応に該当するか、②インスリン併用が前提になっているか、③脱水やケトアシドーシス関連の注意喚起が患者さんに伝わっているか、の3点です。SGLT2阻害薬は作用機序がインスリン分泌とは別ルートなので「使われる可能性がある」一方で、自己判断の中断や体調不良時の対応が重要になりやすい薬だと感じます。 「糖尿病の初期症状」「子どもの1型の初期症状」で検索されることも多いですが、よく聞くのは“口渇・多飲・多尿・体重減少・倦怠感”など。薬局では診断はできませんが、症状の相談があったら早めの受診につなげる意識は持っておきたいところです。 最後に、副作用の説明。糖尿病薬は低血糖だけでなく、腎機能や脱水、感染症など薬剤ごとの注意点が違います。DPP-4阻害薬(例:トラゼンタ、エクア)やメトホルミン、GLP-1関連薬の位置づけも「1型では基本は補助」である点を押さえつつ、処方意図が読み取りにくいときは“確認する勇気”がいちばんの安全策だと思っています。
