【SafePalで約4万人の顧客情報に不正アクセス】
暗号資産ウォレットを提供するSafePalが8月16日、顧客の注文情報に対する不正アクセスが発生し、約3万9,798人が影響を受けたと発表しました。
今回対象となったのは、
・氏名
・メールアドレス
・配送先住所
・電話番号
・購入内容
などの注文関連情報です。
一方で、
🔐 シードフレーズ
🔑 秘密鍵
🔒 ウォレットパスワード
💳 決済カード番号
🏦 銀行口座情報
🪪 身分証番号
などは対象ではなく、SafePalウォレットや利用者の暗号資産そのものが侵害された証拠も確認されていないとのことです。
原因は、注文情報を追跡するプラグイ ンの認証設定に不備があり、条件によって第三者が別の顧客の注文情報へアクセスできる状態になっていたこと。
SafePalは問題を修正し、追加のセキュリティ対策を導入。第三者のセキュリティ企業による検証やシステム全体のレビューも進めるとしています。
今回特に警戒されているのが、流出した情報を利用したフィッシング詐欺やなりすまし詐欺です。
「SafePalのサポートです」
「返金手続きが必要です」
「ウォレットの更新が必要です」
などと偽り、シードフレーズや秘密鍵を入力させようとする手口が想定されています。
SafePalは、今回の情報流出だけを理由に資産を別のウォレットへ移す必要はないとしています。
ただし、もし不審なメールやサイトなどを通じてシードフレーズや秘密鍵を入力・共有してしまった場合は、そのウォレットが侵害されたものとして扱い、新しいウォレットへ資産を移すよう推奨しています。
今回の件は、暗号資産そのものではなく「利用者情報」を狙ったセキュリティ事案。
暗号資産の普及が進む一方で、ウォレットの安全性だけでなく、個人情報を利用した二次的な詐欺にも注意が必要になっています。
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