「機材は最高クラスを揃えた。ケーブルも全部新品に替えた。なのに、どうしても音がこもる」——動画の学校の受講生Aさんが、そう言って相談に来た。
最初に私が尋ねたのは、たった一つだ。「その2台、インピーダンスの数字を見比べたかい?」
Aさんは黙った。スペックシートのΩという数字を、ただの飾りだと思っていたのだ。
無理もない。インピーダンスは「電気の難しい話」として敬遠されがちだ。だがプロが現場で使うのは、複素数の解き方ではない。「どの数字を、どう比べれば正しい接続か判断できるか」——それだけだ。
Aさんは接続を一箇所変えただけで、消えていた高音が戻ってきた。EQでは絶対に取り戻せなかった帯域がだ。
数字が意味を持って見えた瞬間、機材を選ぶ目そのものが変わる。その入口を、この記事に詰め込んだ。
📖「オーディオのインピーダンスとは?」
https://note.com/videolife/n/n4281a94444bc?sub_rt=share_sb













