避難所で「俺にもラーメンくれ」運営者が断った、その後
避難所で、自宅から持ってきたカップラーメンを食べていた男性。
それを見た避難者が、運営者のところへやってきて
「俺にもくれ」
しかし運営者は断りました。
あれは支援物資ではなく、
個人が自分で持ってきたものだから。
ここまでは、当然の話に思えます。
ところが――
運営者自身も、カップラーメンの匂いを嗅ぎながら
「俺も食べたい」
「頼むから外で食べてくれ」
そう思っていたといいます。
「俺にもくれ」と言った人だけが、
お腹を空かせていたわけではありませんでした。
個人の食料だから「分けて」とは言えない。
正しいことを伝えた運営者もまた、
我慢する側の一人だった。
実際の避難所運営者が語った体験をもとに制作しています。
※画像は再現イメージです。
災害時の避難所では、食料の取り扱いが非常に繊細です。私自身も過去の災害ボランティア活動で経験したのですが、個人が持ち寄った食べ物は共有の支援物資と違い、勝手に人に配ることは難しい状況があります。例えば、カップラーメンのように匂いが強いものは周囲の人たちの食欲を刺激し、分けてほしいとお願いする人も出てきます。しかし、運営者は支援物資との区別や、公平性を保つ必要があり、個人の持ち物を配ることはできません。 この制限は避難者全員の安全・公平な環境を守るためであり、運営者は時に自分自身も我慢を強いられます。私が見聞きした話でも、カップ麺の匂いに我慢できずに「外で食べてほしい」と心の中で願う運営スタッフの姿がありました。避難者同士も、食べ物を分けてほしい気持ちはあっても、相手を不快にさせないために言い出せない場合が多いものです。 このような状況に備え、あらかじめ避難所に来る際は、十分な食料を確保し、皆が安心して過ごせるように個人の持ち物は自己管理を徹底することが重要です。また、避難所では支援物資が届くまでの間、不便を感じることもありますが、運営者やほかの避難者の気持ちを理解し協力することが円滑なコミュニティづくりにつながります。 非常食としてのカップラーメンは確かに便利ですが、周囲に配慮して食べる場所やタイミングを選ぶことが、避難所でのトラブルを避けるためのポイントです。今回の事例は、そのような日常には見えにくい『我慢』と『配慮』の大切さを教えてくれます。避難所での生活は個人だけでなく全体の協力が不可欠であることを改めて考えるきっかけになりました。









日頃から備えてないのが悪い。なんで用意してないアホの為に用意してる側が気遣わなあかんねん