台風の雲の流れから、予め考えておくこと。
台風の雲の流れから、予め考えておくこと。
現在、複数の台風が発生しています。
衛星画像を見ていると、台風そのものの位置だけではなく、
それぞれの台風の雲が、どの方向へ流れているのかが気になります。
そして、日本付近には前線があります。
台風が直接日本に接近しなくても、
台風周辺から流れ込む暖かく湿った空気が前線に影響し、
雨雲が発達することがあります。
もちろん、衛星画像で白く見える雲が、すべて雨を降らせるわけではありません。
だからこそ、
衛星画像で雲の流れを見る。
雨雲レーダーで雨の状況を見る。
天気図で前線の位置を見る。
そして、もう一つ大切なのが、
予め、よく行く場所の地形を把握しておくこと。
雨が降ってから、
「ここは低い場所だった」
「ここは水が集まりやすかった」
「この先にはアンダーパスがあった」
と気づくのではなく、
普段から自分がよく走る道路を、防災の目線で見ておく。
天気を完璧に予測することが目的ではありません。
危険が起きてから考えるのではなく、
予め考えておく。
そして、状況が変わったときに、
「この道をそのまま走って大丈夫だろうか」
と判断できるようにしておく。
それが私の考える、
「予備防災としての防災運転」
です。
Riverpine 防災運転コーチング
私も以前、実際に台風が接近した際に、衛星画像で台風の雲の流れをチェックし、普段よく使う通勤ルートの低地やアンダーパスの位置をあらかじめ確認しておいて本当に助かりました。台風が直撃しなくても、周辺から流れ込む湿った空気によって強い雨が降り、思わぬ浸水被害が起こることがあるので、単に台風の位置だけで安心せず、雲の動きや前線の状況も併せて予測することは非常に重要です。 また、地域の地形を普段から把握することで、大雨や水害が起きた際に危険な箇所や避けるべきルートがすぐ判断でき、危険回避につながります。私の場合、普段はあまり気にしない近所の道路でも、雨天時に水が集まりやすい場所を知っていたため、浸水が予想される時間帯に別ルートを使う判断ができました。 このように「予備防災」として日頃から自身の行動範囲の防災ポイントを頭に入れておくことは、天気図や雨雲レーダーとあわせて安全運転に大きく貢献します。これは防災運転コーチングで提唱されている考え方で、私の経験からも多くのドライバーに意識してほしいと思います。天気を完璧に予測することは難しくとも、状況変化に応じて冷静に判断できる力を普段から養うことが、命を守るうえで最も大切だと感じます。




