第32回 絵夢山発 のろしリレー

デザイナー・日野美姫が向かったのは「絵夢山発のろしリレー」のイベント会場。

絵夢山頂の展望公園から、ドラム缶で煙を焚いて、誰が見るともない煙を上げる。主催者が「意味はない」と言い切る奇祭です。

草を集めてドラム缶に押し込み、白煙を上げる作業を体験させてもらいました。

慣れない軍手に悪戦苦闘しながらも、空に溶ける煙を見ていると、無心になりました。

「ああ、これが『意味はない』の意味なんだ」

締めくくりは、会場の屋台で振る舞われていた「狼煙焼き」。食べたらチーズの燻製。

なるほど、煙で燻すから狼煙焼きね。

帰ったら、体が煙のにおい。

私が燻製になりました。

(撮影:相沢冠)

#月刊竜都編集部 #竜都 #のろしリレー #アウトドア #AI画像

15時間前に編集しました

... もっと見る私も過去に同様の煙を使った伝統的なイベントに参加した経験がありますが、絵夢山ののろしリレーのように『意味はない』とされながらも人々が集い楽しむ祭りの持つ独特の魅力に強く惹かれました。 特にドラム缶に草を詰めて煙を上げる作業は、見た目よりもずっと体力と集中力が必要でした。慣れない軍手をはめての作業は手が滑ったり汗ばむこともありましたが、煙がゆっくり空に溶けて消えていくさまを見ているうちに、日々の雑事を忘れられ、まさに無心になれたのです。 また、煙と切っても切れない燻製料理の魅力を再認識しました。『狼煙焼き』はチーズの燻製で、ほんのり香ばしく、食べると口の中に煙の香りがふわっと広がります。地元の屋台で振る舞われるこの料理は、伝統行事の締めくくりにぴったりで、参加者の交流も深まる温かなひとときでした。 煙のにおいが帰宅後もしばらく体に残り、まるで燻製になったような不思議な感覚も体験できました。こうした体験はなかなか日常では味わえない貴重なものです。 絵夢山ののろしリレーは奇祭として一見意味がなさそうに思えますが、参加者同士のつながりや自然との一体感、そして非日常を感じることができる素敵なイベントです。もし機会があればぜひ皆さんも参加して、煙に包まれるひとときを体験してみてください。

1件のコメント

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月刊竜都編集部クリエイター

これ、実在するイベントですね。