│作品記録
揺籃-cradle-
・F12号60.5×50cm
・麻布木枠キャンバスにアクリル絵具
・最高に好き
・過去一好き
・きっとどんなお部屋にも静かに寄り添えるんだろうなあ
橘 奏和さんの作品『揺籃-cradle-』は、普段の12号サイズより大きいF12号で描かれており、そのスケール感が作品の存在感をより一層高めています。作品のタイトル通り「揺籃」、つまり“ゆりかご”のように優しく包み込むイメージで、見る人に安らぎや安心感を与えてくれます。 キャンバスは麻布に木枠という伝統的な素材を用いながらも、描かれているのは抽象的な青い色調の世界で、具体的なかたちを持たず感情や雰囲気で表現する抽象画の魅力を存分に感じさせます。橘さん自身が「最高に好き」「過去一好き」と語るほど思い入れの深い作品で、その想いが作品の中に宿っています。 制作の背景には、時間や場所を限定せず自由な発想で絵を描くという意図があり、見る人それぞれが自身の感覚で感じ取り、思いを巡らせることができます。まるで我が子が誕生したかのような喜びも込められており、作者の創作の喜びが伝わってきます。 実際にこのようなアート作品を生活空間に取り入れることで、部屋の雰囲気が穏やかに変わり、精神的なゆとりや創造性も高まります。もし抽象画に興味があるなら、橘さんの『揺籃-cradle-』は試してみる価値のある一作です。私はこの作品を通して抽象画の奥深さと、色彩や質感から伝わる感情の豊かさを改めて感じることができました。




























