認知症あるある🧠🌸
認知症と聞くと「物忘れ」というイメージが強いですが、実際には本人も家族も「あるある!」と思う場面がたくさんあります。
私の母もそうですが、認知症が進むと少しずつ生活の中で困りごとが増えていきます。
今回は、認知症の方によく見られる“あるある”をご紹介します。
① 何度も同じことを聞く
「今日は何曜日?」
「ご飯はまだ?」
数分前に答えたことでも、記憶に残りにくいため繰り返し質問することがあります。
② 物をしまった場所を忘れる
財布や通帳、鍵などを自分でしまったのに、
「どこに置いたかな?」
となり、探しても見つからないことがあります。
③ お金の管理が難しくなる
認知症の初期によく見られるのが、お金の管理の変化です。
公共料金の支払いを忘れたり、
同じ物を何度も買ったり、
財布の中のお金がいくらあるのか分からなくなったりします。
以前はしっかり管理できていた人ほど、家族は変化に気付きやすいかもしれません。
④ 身内に取られたと思い込む
財布や通帳などが見つからないと、
「誰かが盗った」
「家族に取られた」
と思い込んでしまうことがあります。
実際には自分でしまい忘れている場合がほとんどですが、本人にとっては本当にそう感じているため、強く否定すると不安や怒りが大きくなることもあります。
⑤ 昔のことはよく覚えている
昨日の出来事は忘れていても、
「若い頃の仕事」
「子どもの頃の思い出」
などは驚くほど詳しく覚えていることがあります。
⑥ 同じ話を何度もする
本人は初めて話しているつもりなので、
「その話、もう聞いたよ」
と言われると不思議そうな顔をすることもあります。
⑦ 冷蔵庫を何度も開ける
「何か食べる物ないかな?」
と冷蔵庫を開けては閉め、また数分後に開けることもあります。
⑧ テレビの内容を現実と思う
ドラマやニュースを見て、
「この人を助けなきゃ」
「大変なことになってる」
と現実の出来事のように受け取る場合があります。
⑨ 外出準備に時間がかかる
何を持って行けばいいのか分からなくなり、
バッグの中身を何度も確認したり、
同じ物を何個も入れたりすることがあります。
⑩ 「まだ自分は大丈夫」と思っている
認知症があっても、自分では気付きにくいことがあります。
そのため家族との間で、
「忘れてるよ」
「忘れてない!」
というやり取りが起こることも少なくありません。
家族が覚えておきたいこと
認知症の方は「わざと」しているわけではありません。
物をなくしたり、お金の管理が難しくなったり、身内を疑うような発言をしたりしても、本人は不安の中で一生懸命生活しています。
家族としてはつらい場面もありますが、
✅「一緒に探そうか」
✅「大丈夫だよ」
✅「後で確認してみようね」
と安心できる言葉をかけることで、落ち着く場合があります。
認知症の“あるある”を知ると、「困った行動」ではなく「病気による症状なんだな」と理解しやすくなります。本人も家族も無理をしすぎず、周りの支援を利用しながら過ごしていきたいですね。🌸
認知症は単なる物忘れだけでなく、多くの具体的な行動パターンが見られます。私も家族が認知症を発症した際に、記事にある「何度も同じことを聞く」や「物の場所を忘れる」などの行動に戸惑いながらも理解を深めていきました。 本人は決してわざとではなく、脳の記憶機能の障害が原因です。そのため、家族が冷静に対応することが非常に重要だと感じます。たとえば、「財布が無くなった」と言った時、強く否定するのではなく「一緒に探そうか」と寄り添う言葉が本人の不安を和らげることを経験しました。 また、認知症の方は昔の記憶が鮮明に残っている場合が多いこともよくあります。幼少期の思い出話に耳を傾けるなど、本人の心が安らぐ話題を共有することでコミュニケーションが深まります。 お金の管理が難しくなった際は、家計の見直しや支払いの自動化を検討し、本人の負担を軽減することもおすすめです。生活環境の整理や、必要な持ち物をリスト化するなどして外出準備の負担を減らす工夫も効果的でした。 テレビの内容を現実と混同してしまう場合は、落ち着いて説明したり、刺激の少ない番組を選ぶなど配慮すると良いでしょう。 認知症と向き合ううえで大切なのは、本人の尊厳を守りつつ、家族も無理しすぎないことです。周囲の支援や介護サービスも活用しながら、体験した“あるある”を共有し、理解を深めることで日々の暮らしが少しでも穏やかになります。

その通りですね。安心できる言葉をかける事は大事だと思います。しかし御家族で介護をされている方は分かっているのに、できない現状もあるでしょうね。御家族の苦労は計り知れないと思います。もっと国の制度がきちんとされていて少しでも御家族、御本人の負担が軽減される事を願います。