また観たい 『岸辺のアルバム』

岸辺のアルバム』は、1977年に放送された山田太一さん脚本のテレビドラマです。

一見幸せそうな中流家庭が抱える問題と崩壊、そして再生を描いた作品です。

1974年の多摩川水害を背景に、家族それぞれが秘密を抱えていて、最終回では、多摩川の氾濫により家が流されてしまいます。

家族はアルバムを必死に持ち出しますが、脚本の山田太一さんは、アルバムが家族写真の象徴であるという見方を否定していたようです。

家族の崩壊と再生、そして「家庭とは何か」「親と子の関係はどうあるべきか」といった普遍的なテーマを問いかける作品です。

オープニングの、多摩川近郊の穏やかな風景とジャニス・イアンの歌う『ウィル・ユー・ダンス』がドラマをさらに印象的にしていると思います。

最近、U-NEXTで観たのですが、興味をもたれた方は是非ご覧になっていただきたいです✨

(画像はネットからのものです)

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2025/12/7 に編集しました

... もっと見る私が『岸辺のアルバム』を観返してまず惹きつけられたのは、「幸せそうに見える家庭に“崩壊”の芽が。」という空気感です。いわゆる事件ドラマではないのに、回を追うほど家庭の中の小さな綻びが増幅していって、観ている側まで息が詰まるようなリアルさがありました。 ざっくりあらすじを押さえると、多摩川近郊に暮らす中流家庭が舞台で、家族それぞれが言えない秘密や不満を抱えています。表面上は整っているのに、会話の端々や視線のズレから「もう元には戻れないかも」と感じさせるのが山田太一作品らしいところ。ネタバレに触れるなら、最終回に向けて“家庭”という箱そのものが試され、ついに多摩川の氾濫で家が流される展開が待っています。 この「家が流される」出来事は派手な演出というより、積み上げてきた日常の嘘や我慢が一気に露呈する象徴に見えました。特に印象的なのが、家族がアルバムを必死に持ち出そうとする場面。私は最初、家族写真=絆の象徴だと単純に受け取っていたのですが、作者はそうした見方を否定していた、という話を知ってから観ると、アルバムが“絆”ではなく“しがらみ”や“過去への執着”にも見えてきて、後味がさらに複雑になります。 キャストについては、風吹ジュンさんや八千草薫さんの存在感がやはり強いです。感情を爆発させるより、笑顔の奥にある疲れや諦めがにじむ瞬間が怖いくらい上手くて、「この家族、外から見たら普通なんだろうな…」と感じさせられました。八千草薫さんが関わるエピソード(ホテルの場面を探している人も多いと思います)も、派手さはないのに妙に記憶に残ります。 そして忘れられないのがオープニング。多摩川の穏やかな河川敷の映像に、ジャニス・イアンの『ウィル・ユー・ダンス』が流れるあの組み合わせが、内容の重さと対照的で美しいんです。穏やかな風景を見せられるほど、「このあと崩れていくのに…」という不穏さが増して、毎回スキップできませんでした。 これから観る人は、まずはキャストとあらすじを軽く把握して1話だけでも試してみるのがおすすめです。家族ドラマが好きな人はもちろん、「家庭とは何か」「親と子の距離感って正解があるの?」と考えたことがある人ほど刺さると思います。

18件のコメント

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omipen027🍀kaori 🍀

懐かしいです❤️ 再放送で観ました! お家が、流れるシーンが 忘れられないです🥺🥰

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momo|アマギフイベントガチ勢

懐かしいですねー☺️

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