【病態生理】腸が動かないのになぜ吐く?麻痺性イレウスの正体は「腸内の交通渋滞」だった!

術後の患者さんが訴える「お腹が張って苦しい…」。

麻痺性イレウスの病態、しっかり説明できますか?🤔

「腸が動かない(蠕動運動の停止)」だけでは説明できない「嘔吐」のメカニズム。

実はこれ、腸内で「交通渋滞」が起きていると考えるとスッキリ理解できるんです!💡

🩺 渋滞が招く3大トラブル

ガスの渋滞 🚗

行き場を失ったガスが溜まり、苦しい「腹部膨満感」に。

内容物の逆流 ↩️

前に進めなくなった消化液などが上へ逆流し、「悪心・嘔吐」が発生。

(脱水リスクにも注意!💧)

便の停滞 ⛔️

出口へ進めないため、「便秘」になり排便がストップ。

この「流れ」さえ理解できれば、観察項目やケアの根拠も自然と見えてきます👀✨

動画では、さらに詳しい看護計画(OP・TP・EP)の立案ポイントも解説中!

実習記録にそのまま使えるテンプレートは、プロフのリンクからnoteをチェックしてね📝

役に立ったら「保存」して、実習前に見返そう!🔖

#看護学生 #看護実習 #看護師国家試験 #勉強垢 #看護学生の勉強垢

2025/12/9 に編集しました

... もっと見る私が実習でいちばん助かったのは、麻痺性イレウスを「腸内の交通渋滞」のイラストとして頭に固定することでした。文章だけだと「蠕動が止まる=動かない」で終わってしまいがちですが、イラスト化すると“なぜ吐くのか”が説明しやすくなります。 まず描くのはシンプルでOKです。胃→小腸→大腸を一本の道路として描き、腸管運動(蠕動)を矢印で表します。麻痺性イレウスでは、この矢印が弱くなる/止まるので、腸の途中に「渋滞マーク(詰まり)」を置きます。ここから3つの渋滞を並べて描くと覚えやすいです。 ①ガスの渋滞:腸内ガスが前に進めず溜まる→腹部膨満感。イラストでは渋滞部の腸を風船みたいにふくらませ、ガス(小さな丸)を増やします。観察としては腹部膨満、腹囲、鼓音、苦痛の訴えが結びつきます。 ②内容物の逆流:消化液や胃内容が前に進めず、上流(胃側)へ押し戻される→悪心・嘔吐。イラストでは逆向きの矢印を太く描くと一発で伝わります。ここは脱水リスクもセットで覚えると実習で強いです。嘔吐回数・性状、口渇、尿量、皮膚ツルゴール、電解質(特にK)を“逆流の結果”として説明できます。 ③便の停滞:出口へ運べない→便秘・排ガス停止。大腸側に便のアイコンを詰めて、ガスが出ない(排ガスなし)も書き込みます。 原因のイラストも一言添えると理解が深まります。開腹手術・腹膜炎などを左に置き、「腸管神経が一時的に麻痺→蠕動低下/停止→交通渋滞」という矢印でつなぐだけで、病態の流れが完成します。 最後に、実習での説明テンプレとしては「腸が動かないので下流へ運べず、腸内で交通渋滞が起きて、ガスは膨満、内容物は逆流して嘔吐、便は停滞して便秘になります」と“渋滞→3症状”で言い切ると伝わりやすかったです。

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