看護実習で学ぶ脈拍|回数・リズム・左右差の見方

脈拍を記録するとき、回数だけでなく、リズムや大きさ、左右差をどう見ればよいか迷うことがあります。

この記事では、脈拍を触知する部位、回数・リズム・大きさ・立ち上がり・緊張度・左右差の6つの視点を整理しています。胸痛や息切れ、めまい、意識の変化などを合わせて確認する場面もまとめています。実習前や記録作成時に見返せるよう、保存しておきましょう。

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7/21 に編集しました

... もっと見る脈拍測定は看護の基本的な技術ですが、正確に評価するためには単純な数だけでなく、その質や特徴にも目を向けることが重要です。私自身の看護実習経験では、特にリズムの異常や左右差の確認が患者の深刻な状態をいち早く察知する手がかりになりました。 測定部位としては橈骨動脈が一般的ですが、触れにくい時は総頸動脈や上腕動脈を使うこともあります。指の置き方や圧のかけ具合にも注意が必要で、親指を使うと自分の脈を感じてしまうため、示指や中指で軽く触れるのがポイントです。 脈拍の回数は安静成人で60~80回/分が標準で、それ以上は頻脈、以下は徐脈として異常を疑います。リズムは規則的かどうかを観察し、不整脈の兆候がないか確認します。また大きさや立ち上がり(速脈や緩脈の判別)で血行動態の変化を把握できます。 左右差を比較することで動脈の閉塞や狭窄の有無も考慮できるため、両側の脈拍を触知することは非常に有効です。さらに、胸痛や息切れ、めまい、意識変化といった症状を合わせて評価すれば患者の全体状態を深く理解でき、より適切なケアにつなげられます。 実習で何度も繰り返し経験し、自身で確実に触れる感覚を養うことが重要です。この6つの視点を意識して脈拍を観察することで、患者さんの体調変化を見逃さず、迅速かつ正確なフィジカルアセスメントができるようになるでしょう。