看護実習で学ぶ腹部の診察|視診・聴診・打診・触診の順番

腹部の診察で、どの順番で進めるか、腸蠕動音をいつ聴くか迷うことがあります。

この記事では、視診・聴診・打診・触診の順番、腸蠕動音を右下腹部から聴く方法、鼓音と濁音の見方を整理しています。触診では痛みのない部位から始めることや、強い圧痛・筋性防御などを報告する場面も確認できます。実習前や記録作成時に見返せるよう、保存しておきましょう。

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8/1 に編集しました

... もっと見る看護実習で腹部の診察を行う際、順序や聴診ポイントに迷うことは多いですよね。私は実習中、特に腸蠕動音の聴取タイミングに戸惑いましたが、この記事で紹介されている「視診→聴診→打診→触診」の順番を意識することで、スムーズに診察ができるようになりました。 まず視診では、患者さんの腹部の形状や皮膚の状態、発疹や手術痕の有無をしっかり観察します。実際に腫瘤や腹壁静脈の怒張を見つけた経験もあり、これが後のアセスメントに役立ちました。次に聴診では、右下腹部から腸蠕動音を15秒程度聴き、少ない場合は1分間聴取を延長する方法が参考になります。これは腸の動きを的確に把握するための重要なポイントだと感じました。 打診は、利き手ではない方の中指で腹壁を密着させ、軽く押さえながら行うのがコツです。私はこの手技に慣れるまで時間がかかりましたが、鼓音と濁音の違いを意識することで、腹部に空気が多いのか臓器が存在するのかを判断しやすくなりました。 触診では、痛みのない部位から優しく行うことが基本です。特に強い圧痛や筋性防御、板状硬といった異常所見は速やかに報告する必要があるため、患者さんの表情や呼吸の変化にも注目して実施しました。また、手を温めてから触診に入ることで、患者さんの不安が和らぎ、緊張感も軽減される点も体験的に実感しています。 このように、腹部診察のステップごとにポイントを抑えて実践すると、診察の質が上がり記録作成も自信を持って行えます。看護実習中の皆さんもこの記事を参考にして、基本を大切にした腹部診察を身につけてほしいと思います。